レオナルド・ディカプリオ記録庫

Leonardo DiCaprio - News Archived
レオナルド・ディカプリオ - ニュースアーカイブ

マイケル・ケイトン=ジョーンズ監督のコメント

2006-07-28 | 94 ボーイズ・ライフ
『ボーイズ・ライフ』のマイケル・ケイトン=ジョーンズ監督に関する記事から。(以前にも出た記事と重複部分あり)

ディカプリオは、特にケイトン=ジョーンズの心に迫っている(ケイトン=ジョーンズが特に気にかけている)人物だ。ケイトン=ジョーンズは何よりもまず彼の才能を称賛するが、そこには何か別なものも存在していて、それはよく出来る生徒の良き師であり、父の様な情愛だ。

『彼(レオ)は並外れていると間違いなくそう思った。』とケイトン=ジョーンズは語る。『彼は最初から/もともと並外れていたよ。レオとの事に関して一番嬉しいことは、私が彼によい習慣を与えてやれたことだ。ボーイズ・ライフは、彼にとって初のビッグ・フィルムで、そこから演出とはなんたるかを彼に教えたことで、彼は私を信頼した。それが彼のその後のキャリアに大いにためになったんだ。私は彼のことをとても大切に思っているし、彼が私の教えたことをずっと継続してくれていることをとても誇りに思う。とはいっても、私にとって彼は未だに幼い16歳のクソガキなんだけどね。』

---タイタニックで瞬く間にスターダムにのし上がった後のレオに関し、どう思うかについて
『タイタニック後のレオは、完全にコントロール不能になっていたと思う。この事に関して、彼と話しをした事を覚えているよ。彼は、自分の人生が自分の物ではないと感じていたんだ。一度スターの座の矛先を向けられたなら、いい仕事をしたいと思うだけの俳優には戻ることは出来ないんだよね。』
Sunday Herald 7/23
*関連部分抜粋



マイケル・ケイトン・ジョーンズ監督に関する記事から

2006-03-24 | 94 ボーイズ・ライフ
(This Boy's Life の) 疎んじられる少年とは、レオナルド・ディカプリオ初のメジャー映画での役柄である。

『彼は生意気だったと思うよ。でも16歳だったのだから当然だ。私は彼がとても才能ある少年だとわかっていたよ。それに私はずっと、彼は更に良い方へ向かうという気がしていたんだ。彼には立派なママがいるしね。私が最も良かったと感じる事は、彼に良い習慣を与えてやれた事だ。けれども私が聖人だったというわけではないんだよ。私はあたかも彼が私の弟であるかのように、彼をひっぱたいただけなんだ。そうして彼は注意を払うようになり、真剣に受け止めるようになったんだよ。』と、マイケル・ケイトン・ジョーンズ監督。
scotsman.com 3/19
*レオ関連部分を抜粋

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いいお話。子供の時にこんな風にちゃんと叱ってもらえた子は、根性曲がって育ったりはしないもの。そういえば前回の来日会見で『痛みは一時的だけど映画は永遠だよ』と監督から言われた話を話していましたっけ。叩かれる方も痛いけど、叩く方だって痛い。いい監督さんだ。