レオナルド・ディカプリオ記録庫

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レオナルド・ディカプリオ - ニュースアーカイブ

マイケル・マンとディカプリオ、1930年代のMGMが舞台の作品でタッグを組む

2007-05-31 | 00 次 回 作 候 補
マイケル・マンは、次回作の主役にレオナルド・ディカプリオを起用するつもりであることをスタジオの上層部へ伝えた。

このプロジェクトは、脚本担当がジョン・ローガン、1930年代のMGM映画スタジオが舞台の、タイトル未定のノアール*・ドラマ映画。
(*ノアール---1940年代前半から1950年代後期にかけて、主にアメリカで製作された、虚無的・悲観的・退廃的な指向性を持つ犯罪映画の総称)

ディカプリオが演じる準備が整っている(演じる事が決まっている)のは、スターが起こしたスキャンダルを一掃するために、かつて私立探偵事務所が頼った男。彼は若手女優が夫を殺害したのかどうなのかを調査するために雇われる。

脚本は先週末(2007年4月末)にスタジオ側(ニューラインシネマ)へ渡った。情報筋によると、早急に取引が起こったことは予想されていたことだったという。ニューラインは、推定されていた額$120 million(約146億円)を下回る、およそ$100 million(約122億円)で入札した。

力強い脚本で、「L.A.コンフィデンシャル」を彷彿とさせる映画だと情報筋は話す。スタジオ側は多額の予算との引き換えに、その脚本と、ディカプリオの熱さ(評判・評価の高さetc.)を尊重していた。その他ついた値に関しては、交渉が終了する以前から予測されていたものだった。

予算のことはさておき、この作品は2月(2008年)の撮影開始が予定されている。殆どをサウンドステージ(映画撮影用の防音装置を施したセット)にて撮影する予定で、ジュディー・ガーランド(Judy Garland)やバグジー・シーゲル(Bugsy Siegel)といった、かつて存在した大物も描かれる。後者は、サンセット・ブルバードのトロカデロ・ナイトクラブ(Trocadero Nightclub)で銃撃戦が展開された際の、中心的存在だった人物。

マイケル・マンは(2006年の)9月から、ジョン・ローガンと共にひそかに脚本を作り上げていた。ディカプリオも数ヶ月間、彼らに混じっている。(この3人は「アビエイター」でも一緒に仕事をしている)
variety 5/2/2007
*抜粋

MGM
ジュディー・ガーランド(Judy Garland)
ベンジャミン(バグジー)・シーゲル (Benjamin(Bugsy) Siegel)
 (ウィキペディア)
L.A. Confidential
 (IMDb)


====== 引用 ===========
シネマトゥデイ
レオナルド・ディカプリオ、マイケル・マン監督次回作へ出演か?
2007/05/14
 『アビエイター』で一緒に仕事をしたレオナルド・ディカプリオとマイケル・マンが、再び新作映画でコンビを組むかもしれない。今回はマンがメガホンを取る予定のタイトル未定の新作映画で、『アビエイター』のジョン・ローガンが脚本を手掛ける。物語は、1930年代の映画スタジオを舞台に、スターのスキャンダルをもみ消すために雇われた私立探偵を主人公にした内容で、『L.A.コンフィデンシャル』のようなノワール映画だ。

eiga.com
ディカプリオがマイケル・マン監督のフィルムノワールに出演

 レオナルド・ディカプリオが、マイケル・マン監督(「ヒート」「マイアミ・バイス」)のサスペンス映画に出演することが明らかになった。タイトル未定の同作は、1930年代のロサンゼルスのハリウッド、古いMGMスタジオが舞台のフィルムノワールで、ディカプリオは若手女優の夫の殺害事件調査のため、スタジオに雇われる私立探偵を演じることになる。

 脚本は「アビエイター」のジョン・ローガン。ちなみに、マイケル・マン監督はディカプリオと「アビエイター」でタッグを組む予定だったが、マーティン・スコセッシに監督の座を譲り、プロデュースに回った経緯がある。新作は来年2月のクランクイン予定。
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