トンネル系パニックと言えば、スタローンの「ディライト」(1996)が有名だが、あの映画は私にとって、消化不良で子供騙しの作品に映った。特に、スタローンのマンネリ化した正義ズラには辟易した。 一方で、韓国映画の「トンネル、闇に鎖された男」(2017)は、人間ドラマの要素が強く、韓国映画の底力を感じさせた。 そして今日は、ノルウェー版トンネル・パニック映画の紹介です。 ”ノルウェーのトン . . . 本文を読む
初めて耳にしたが、男性が選ぶ“なりたい顔”ランキングというものがあるらしい。 ”抱かれた男”というのはよく聞くが、こういうのもユニークだと思った。”いい男”と言うよりも”なりたい男”。 イケメンという安っぽい言葉よりもずっと味わいがあり、ある種の庶民的な響きを感じてしまう。 中年男性を主人公としたドラ . . . 本文を読む
”自家製粒あん”で紹介した、手作り餡子を食う様になってから不思議と便通がいい。いや便の質がいい。こんなに満足のいく”便質”は何年ぶりだろうか。 以前、”便秘で死にかけた”(’19/9/1)でも書いた様に、30代後半以降の私は慢性の便秘である。哀しいかな男のくせに、便秘薬を飲まないとお通じが安定しない。 &rdqu . . . 本文を読む
母子家庭上がりのモンスター 橋下徹元大阪市長(元大阪府知事)は、私と同じ母子家庭育ちである。ただ彼の方が母子家庭の度数からすれば、ずっと純度が高い。 小学1年で東京から大阪に引っ越し、中学1年で母が再婚。つまり、母子家庭→引っ越し→再婚と、筋金入りの”スラム系”だ。 お陰で神様は彼に、逞しい身体と不屈な精神を与えた。彼が今、メディアから”モン . . . 本文を読む
9月20日の”その39”以来ですが、少し間が開いたので簡単に振り返ります。 主人公ダーレムは、ある闇組織に追われるも九死に一生を得て、迷宮のホテルに救われた。ホテルに監禁されたダーレムは、老支配人マティウスや受付のカミーユ嬢に守られ、少しずつ自分を取り戻していく。 探偵マーロウは男の精神的支柱となり、男を支え続ける。そんな時、ダーレムのかつての愛人で娼婦のレオニーが瀕死の . . . 本文を読む
最低で最悪の老いぼれには2通りいる。ハゲを認めない老いぼれと、負けを認めない老いぼれだ。 たけしが、巨泉さんのゴルフを”勝つまでやめない”と揶揄した事があった。面白い表現だと思った。 そしてこれと全く同じ様な事を、トランプがやろうとしている。 しかし冷静に考えて、最高裁が投票の数え直しを命じる筈もない。今やアメリカ国民はメディアも含め、トランプのハッタリと嘘に辟易してるの . . . 本文を読む
”3の2”ではディリクレが発見したL関数(ゼータ関数の親玉)と素数の接点を、”3の3”ではオイラー積からギリシャ時代の素数物語への変換点を、そして前回”3の4”では、チェビシェフとリーマンとマンゴルドの素数階段の物語を長々と述べました。 そこで今日は、もう一つの素数定理の歴史について、進めていきたいと思います。 その3はオイ . . . 本文を読む
正直、このドラマには興奮しっ放しだった。1982年と言えば、まだ私が高校生の頃で、洋画に夢中だった頃だ。 それでも松本清張の原作「けものみち」は知ってはいたが、女優の名取裕子に関しては、「金八先生」の不器用で頭の悪そうな女というイメージしかなかった。 しかし、NHKBSで再放送されたリマスター版(全3回)を見て、彼女に関するイメージが180度覆された。 当時23歳という若さだったから、女として女 . . . 本文を読む
前回”その53”の佐藤浩市が夢に出たまではよかったが、昨夜は自分の死体を見た夢を見た。 しかし、自分の死体を眺めながら、不思議と驚きはなかった。 夢の舞台は、私の自宅であった。 私が2階の部屋で寝てると、表の駐車場がやけに騒がしい。何だろう?と思い、下へ降りてみると、霊柩車らしきものが用意されている。 野次馬をかき分け、霊柩車の中を覗くと、”死んだ私&rdqu . . . 本文を読む
前回”その52”でも書いた様に、夢の中に新旧のグラビアアイドルばかりが現れ、少し嫌気が差してたが、今度は珍しく男優が現れた。 確か、男性の俳優が現れたのはブルース・ウィルスが初めてだったと思う(”その26”参照)。故に、珍しくエロい感情がないスッピンな夢でもあった。 夢の舞台は自宅ではあったが、親父が生きてた頃の古い屋敷であった。 私が子供の頃は、 . . . 本文を読む