ヤフオクで落とした3つの製品がどうやらボツになりそうだ。この3つはブログでも書いた程に、お気に入りの激安中古品でもあった。
1つ目は、DIY必須ツールのディスクグラインダー(送料込みで1830円)。これも最初は調子良かったが、ここに来ていきなりお釈迦になってしまった。モーターが限界に来てたのか?基盤がおかしくなったのか?それとも調子漕いて酷使しすぎたのか?
ともあれ、DIYのツールに関しては保証書付きの新品を買うべきだったろうか。
2つ目は、急いで落としたIH調理器(同1700円)。
これも最初は調子良かったが、すぐに熱異常検知が働き、何度やっても、ある一定以上の時間が経つと検知アラームが鳴り出す。一度鳴り出すと延々と鳴り出す。
但し、このウザい程の検知アラームだが、小さめのフライパンに限って起こり、鍋物では全く起きないのだ。
勿論、そんなの無視して扱き使えば出来ない事もないが、中古とは言え、状態と見た目が良かっただけに非常に残念ではある。
3つ目は、先日紹介したBluetooth無線キーボード(同810円)。
届いてから数日間は調子良かったが、ここに来てスリープからの復帰に時間が掛かりすぎたり、再接続できないといった、噂されてた通りの不具合が目立つようになってきた。
お陰で何度かベアリングし直す羽目になる。欠陥商品とまでは言わないが、これも安物買いの銭失いの多くあるケースの1つかもしれない。
最後に〜更なる便利さと安さを求めて
完全に壊れてしまったディスクグラインダーは諦めるしかないが、IH調理器とBluetooth無線キーボードに関しては、復活の兆しが見えてきた。
まずはIH調理器だが、検知アラームが鳴る頻度が少なくなり、使えるレヴェルにまで戻った。
不安定だった理由として、基本的な使い方が間違っててた様だ。ガスと同じように、フライパンを予め熱してたのが悪かったらしい。
コイルから発生する熱を上手く分散する為に、熱する前に材料を入れとくべきだった。つまり、オーバーヒートした状態でIH調理器を酷使していたのだろう。それに、熱暴走を防ぐ為に、(火入れしたら)放ったらかしではなく、こまめに材料を撹拌する必要がある。それでも熱くなるようだったら、温度を落とすかスイッチを切るか。
そういう事をする内に、熱検知アラームが鳴る頻度が極端に少なくなった。
一方、Bluetooth無線キーボードだが、ここに来て再接続のトラブルが全くなくなった。スリープから復帰する時、中央にあるキー”G”を押すと不思議とタイムラグもなくすんなりと復帰する。こういうのを”隠しキー”とでも言うのだろうか。
それに、パンタグラフの打ちごたえが実にいいし、音がしないから更にいい。しかし(記事でも書いたが)、DelキーがBackSpaceの上にあるので、どうもストレスが貯まる。ホント、不満と言えばほぼそれだけである。
つまり、上の写真の様にキーをレイアウトしてくれれば助かるんだが・・・
ただもう一つ欲を言うと、やはりタッチパット付きの無線キーボードが欲しい。勿論、今のキーボードはスマホを充電しながら使えるので、それだけでも良しとしなきゃアカンのですが、一々スマホの画面にタッチするのが辛くなってきた。
つまり、便利に慣れると更なる便利さを求めるのが人間である。同じ様に、安さに慣れると更なる安さを求めるのが人間である。
という事で今は、IC-BK08(iClever)という折り畳み式のコンパクトな無線キーボードを物色中である。勿論、新品(4999円)ではなく中古で落とすつもりだが、更なる便利さと安さを求める私は、中古品(できれば未使用品)をできるだけ安く落とす事を思案中である。
という事で、かろうじて”安物買いの銭失い”を回避した私でした。
数学の世界では、”最小降下法”(無限降下法)という背理法があります。
これは、ある値(解)をどんどん小さくしていって、矛盾を導くんですが、”安物買いの銭失い”の証明にも使えそうですね。
つまり、モノは無限に安くなるのか?
現実には無限に安くなる筈もないので、”安物買いの銭失い”は正しくもあり間違いでもあります。
故に言われる通り、”値段の分かれ目”という最適値を真っ先に求める事が重要となりますね。
という事で私はモノを買う時は、その最適値を予め設定して買うようにしてますが、欲があるからどうもうまく行かない。騙されてると判ってても買う時がある。
買い物一つとっても、なかなか難しいですよね。
いつもコメント有り難うです。