
有名人が2日続けて夢に出てきた。
一人は、ハリウッドのアクションスターであるアーノルド•シュワルツェネガーさんで、もう一人は、2度目の登場となる松たか子さんである(”その13”も要Clickです)。
”その37”(4/13)と”その38”(4/21)の計3度に渡り、池田エライザ嬢が夢に出てきてくれたのは嬉しかったが。今回は何とワールドワイド版である。自粛中悶々とする中、まだまだ私にもツキがある。
しかし、とても短い夢だったので、2つとも連チャンで行きます。
因みに、シュワルツェネガーの母親はオーストリア人で、父親は元ナチス党員。ボディビルをする為に僅か20ドルでアメリカに渡る。
30を過ぎて大学に通い、ボディビルと学業を両立させた。ステロイドの使用は認めてるが、大麻に関しては”麻薬じゃない”と否定したが(ウィキ)。ステロイドに関しては、”今時のドーピング3”も参照です。
一方で松たか子さんは、今年2月の米アカデミー賞で見事な歌唱力を発揮してくれました。
こう見ると、ハリウッド繋がりで2人とも夢に出てきてくれたんでしょうか。
シュワルツェネガー編
夢の舞台は、ある赤十字病院内の待合室である。私の上司がシュワルツェネガーという設定だ。かなり歳を食ってたが、流石の肉体はまだ健在であった。
ムキムキの上司が私に語りかける。
”君は健康診断には行かないのか?”
私は言葉を返した。”血液検査が苦手なので、健康診断はパスします。でも体力測定はヤッてみようかな”
アーノルド上司は答えた。”体力測定か?長くやってないな、一緒に行こうか”
私と上司はトレーニングルームへと向かった。背筋に絶対的自信のある私は、その検査でいきなり400kg近い数値を弾き出した。
シュアワルツネガーはベンチプレスで対抗した。何と200kgを超えるバーベルを余裕で持ち上げた。
”アンタの背筋も凄いが、俺の腕力はまだ衰えてないな”
2人とも上機嫌で高層のオフィスに戻った。すると一人のヒッピーがオフィスに乗り込んできた。いきなり銃を私に突きつけ、”窓から飛び降りろ”と脅す。
私は全身が硬直し、ヒッピーの言われるままに窓際へと向かった。地上を歩く人が米粒みたいに小さく見えた。
その瞬間、いきなり上司が男を襲った。ロープを首に巻き付け、男ともみ合いになった。私は只々その光景を見守るだけだった。
シュワルツェネガーと男は縺れる様にして、そのまま窓の外へ飛び出した。
しかし、男の首にロープが絡まり、運良く上司は命拾いした。
8階程の高さだったろうか、そのまま落下してたら、確実に即死だった。
ヒッピーは即死の筈だった。上司は死んだ筈の男を見つめた。その時、男は目を覚まし、シュワルツェネガーの額に一発の銃弾をぶち込んだ。
私は慌ててビルを駆け下り、上司の元へと向かった。男は私を睨みつけ、銃口を向けた。”私は終わる”(I’m End)と思った。
すると、上司がすくっと立ち上がり、男を頭上にまで担ぎ上げ、頭から突き落とした。今度こそ男は即死だった。
シュアワルツェネガーさんは笑っていた。そして私に囁いた。
”俺は不死身だ(I'll Be Back)”
私は笑うに笑えなかった。そして、夢が醒めた。
シュアワルツェネガーさんは、私がイメージした人と全く一緒だった。ステロイドマンとはいえ、”頼りになる男”であった。
松たか子編
夢の舞台は、とあるスタジオだった。
私と松たか子さんは、撮影の打ち合わせをする予定だった。午前中の簡単な撮影が終わると、私はスタジオに隣接する食堂へ向かった。
松たか子さんもそこで食事をし、一緒に打ち合わせをする予定だった。
2人は上手く行っていた。少なくとも私はそう思っていた。
松さんがなかなかやって来ない。スタッフが痺れを切らし、彼女を迎えに行った。
しばらくすると、松さんが上機嫌でやってきた。彼女は少し酔ってる様だった。
松たか子さんは、すぐに寝込んでしまった。そして私の肩に優しく顔を預けた。ほんのりとした化粧の香りと優雅な酔いが私の全てを支配した。
”オレは松たか子に好かれてる。でなきゃ、人前でこんな所を曝け出す筈もない”
彼女は私の頬に顔を近づけた。そして、唇を合わせようとした。
私は不思議と冷静だった。自分から唇を求める様なヘマはしなかった。いや、そのつもりだった。
いきなり彼女は目を覚ました。
”本当はキスしたいんでしょ?濃厚なラブシーンを脚本に盛り込んでもいいのよ。ねぇ〜そっちの方がいいでしょ?”
私は自分を見失った。全ては彼女の手のひらの上で踊らされてたのだ。
松たか子は優雅な表情で穏やかに言い放つ。”そんな訳ないでしょ!アンタには100年早いのよ。でも期待させてごめんね”
彼女はしばらく微笑んでいた。私は笑うに笑えなかった。
いきなり現実に引き戻され、私は何処かに逃げ出したくなった。
午後からの撮影が始まった。私は楽屋に閉じこもった。もう何もかもが嫌になった。
その時、ドア越しに松たか子さんの優しい声がした。”いじけてないで、すぐに始めましょ”
私は気を取り直し、撮影場に向かった。しかしそこは、何も存在しない真っ白な空洞だった。
そこで夢が醒めた。
夢を見終えて
シュアワルツェネガーさんに命を救われ、いい気分で夢を見たんだが、もう一つの夢は悪夢だった。
しかし、連チャンで日米を代表する俳優に出会えたって事は、それだけでも凄い事だ。
多分、松たか子さんはエライザ嬢にうつつを抜かしてる私に、”夢の中でも調子に乗りすぎないでね”って、警鐘を鳴らしたかったんだろうか。
確かに、人間国宝を彷彿させる松たか子さんの優雅な香りはエライザ嬢にはなかったし、勿論、エライザ嬢の土着的エロっぽさは松さんにある筈もない。
それに、シュワルツネェガーさんの驚異のタフさが私にある筈もない。でも私とは全く違う世界で生きてるこの3人は、私と同様に生暖かい感情を持つ生身の人間なのだ。
長引く自粛で、多少はヤケバチになりそうな中で、彼らもまた悶々とする先の見えない自粛と闘ってるのだろうか?
いや、そう思う事にしよう。でないと自粛なんて耐えられそうにもない。
自粛も1ヶ月以上続くと大声で叫びたい
エロイザ!一回やらせろって
シュワちゃんのタフさも凄いけど、転んだサンも気持ちでは負けてないな。
今日からGWという人も多いけど、しびれを切らした連中で街中は溢れんだろうか。
転んだサンはGWはどう過ごすんでっか?
hitmanさんはまだ若いから、色々とやりたい事で一杯でしょうが。
映画チャンネルと1か月だけ契約しようとも思いますが、見飽きた感もあるのでゾラの長編でも読もうかなです。
お互い自粛にはウンザリしてきましたね。
多分シュワちゃんは転んださんにとって頼りになる父親だし松さんは妹って感じです。
夢はもう一つの現実を映し出すパラレルワールドなのかな。
夢の中に出る事で、私に生き方を教えてくれてるような気がします。