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象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

『コールガール〜私は大学教師、そして・・・』その5(20/7/3更新)〜ピーチという女性経営者に見るビジネスの奥義

2018年02月20日 04時01分00秒 | コールガール系
 ”ピーチ”という女性経営者について一言。彼女は他人に親身であると同時に、何としてもこの人を守らねばと、思わせる得意の才能を持っていた。  彼女は自分の役割と立ち回り、及び、振る舞いを見極め、その新しい人格を自分の奥深くから呼び出し、その通りの人物になったと。 非合法な売春の組織を、女手一つでまとめ上げ、成功させ。Wフォークナーの文学に精通し、有力者と然るべき繋がりを持ち、 . . . 本文を読む

『東京異邦人プロスティチュート』に見る外国人売春業の実態(20/7/3更新)

2018年02月16日 13時05分26秒 | コールガール系
 バルザックの『幻滅』中に、"小説なんて"プロスティチュート"みたいなもんさ"というフレーズがある。 "プロスティチュート"という言葉を聞いて、"娼婦"と答えれる日本人はどれ位いるのか? コールガールなら分かるけど・・・が大半ではないか。それだけ欧米ではある意味、真っ当なフレーズで、売春(プロスティチュート)というビジ . . . 本文を読む

『コールガール〜私は大学教師、そして・・・』その4(20/7/3更新)〜ソフィーとの別れと失望

2018年02月10日 08時22分41秒 | コールガール系
 さて、著者であるジャネットの最大の親友である、ソフィー嬢の真相に迫ります。 私もこの本の中の彼女に、一番惹かれました。どんな女性か会ってみたい程です。野郎は歳を重ねると、こういう女性に惹かれるんですな。 バルザックやゾラの作品にも、数多くの魅力ある女性が登場しますが、所詮フィクションです。でもこれは、実在する知的で聡明で心優き、狂気に塗れた女性の物語なのです。ソフィーの哀しい物語 ソフィーは明ら . . . 本文を読む

「コールガール〜エリート大学講師の悦楽と告解」”その3”(’20/11/13更新)〜最高の友ソフィーとの出会いとコカインの享楽

2018年02月02日 02時44分24秒 | コールガール系
 100%本当の事を書く訳にはいかない。コールガールにだってプライバシーはある。それでも十全に気を遣って書いてる事は確かだ。ドキュメントだからルポだからとて、ズケズケと何でも書いていいもんではない。ブログと違い、プロにはプロの厳しいルールがある。 そういうわたしもある程度、この手の”遊び”にはのめり込んだ方だから、著者のジャネット嬢の言いたい事は直に伝わってくる。 男だが不 . . . 本文を読む

「コールガール〜エリート大学講師の悦楽と告解」"その2"(’20/10/12更新)〜ジャネットの告白と親友の裏切り

2018年01月27日 03時11分09秒 | コールガール系
 著者のジャネットの経歴をざっと紹介する。彼女が単なる”好きモノ”じゃないという事を証明する為にもです。 フランス人の父とアメリカ人の母との間にフランスで生まれ、フランスのアンジェ•カトリック大で神学学士号を取得後、僅か21歳で渡米。フィッチバーグ州立大で歴史学学士、イェール大学で神学修士、ボストン大で人類学博士号を取得するなど、計4つの学位を得るバリバリの才女な . . . 本文を読む

「コールガール〜エリート大学講師の悦楽と告解」"その1"〜恋人の逃亡とコールガールへの旅立ち0/10/11更新)

2018年01月21日 04時42分05秒 | コールガール系
Ivy League Ladyの悦楽と告解 タイトルがタイトルだけに、物議を醸しだしそうな雰囲気だが読んでみると、レヴューで言われてる程、興味本位でも風俗系でもない。 この本を徹底的に紹介しようと思ったのは、レヴューがイマイチなのもあるが。バルザックの人間観察と同じく、コールガールの喜悲劇を学術的見地から描いてるからだ。さらっと読んで理解出来る代物じゃなく、非常に重たく、教材に出来る程のドキュメン . . . 本文を読む