~ 風の伝説 ~

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金曜ロードショー『たそがれ清兵衛』

2006-12-15 | Memory of JAC
12月22日(金) 読売テレビ 21:03~23:39
『たそがれ清兵衛』 金曜ロードショーにて放映です!


映画賞を総なめにした、山田洋次監督の不朽の名作、「たそがれ清兵衛」が登場!!

12月1日より、山田洋次監督最新作、「武士の一分」が公開。「男はつらいよ」「学校」など、数々の心に残る傑作を生み出してきた日本映画界の巨匠・山田洋次監督が初めて挑んだ本格時代劇、それが「たそがれ清兵衛」である。大ヒットを記録し、日本の映画賞を総なめにしたこの作品は、米アカデミー賞外国語映画部門にノミネートされるという快挙を成し遂げた。
構想に10年以上費やし、リアリティを追求するため時代考証に1年以上かけて、山田監督が満を持して挑んだ渾身の一作。

原作は、圧倒的な人気を誇る時代小説の第一人者、藤沢周平。本作品は数ある名作の中から「たそがれ清兵衛」「竹光始末」「祝い人助八」を原作に、誰かを大切に思う心、目立つ事の無い本当の勇気や誇りなど、現代の日本人に失われてしまった“心”を描いている。幕末に生きた名も無い下級武士とその家族の絆を通して、山田洋次監督と藤沢周平が問い掛ける“本当の幸せとは何か”というメッセージに、胸に染み入る感動を覚えるに違いない。



12月22日(金) 読売テレビ 21:03~23:39
▽(2002年松竹・日本テレビ放送網・住友商事・博報堂・日本出版販売・衛星劇場)
出演 / 山田洋次 真田広之 宮沢りえ 田中泯 岸恵子 丹波哲郎 小林稔侍 大杉漣 坂上みき

【ストーリー】
時は幕末、元治二年(1865年)、冬。

庄内の地を治める海坂藩に、ひとりの下級武士がいた。

井口清兵衛。蔵の出納を管理する御蔵約五十石の下級藩士である。だが、無精ひげをはやし、着物はつぎはぎだらけと、藩に仕える侍とは思えぬほどその姿はみすぼらしい。口さがない同僚たちは彼のことを「たそがれ清兵衛」と呼んでいた。彼がたそがれ時に下城の太鼓が鳴り響くや否や家路につくことから、そう呼ばれているのだ。妻亡き後、2人の幼い娘と老母の世話、炊事、洗濯に畑仕事と全てしなければならない清兵衛にとって、仕方の無いことであった。

この事は彼の伯父で井口家の当主、藤左衛門の耳にもすぐ入り、すぐさま、後添いをもらうように厳命される。だが、清兵衛にはその気はなかった。彼は今の暮らしを他人が思うほど惨めとは思わなかったのだ。


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