
オススメ度 ★★★★☆
キュンキュン度 ★★★☆☆
脚本 ★★★★☆
キャスティング ★★★★★
オム·ジョンファがスクープを連発する敏腕雑誌記者パン·ジヨンという、またしても独身キャリアウーマン物を演じています。そして、パク·ソジュン演じる14歳年下のパク·ドンハと恋をしていくお話。台湾ドラマ「敗犬女王」のリメイクらしいです。
パク·ソジュン、初めて観たのは「金よ出てこいコンコン」でした。出演作を観たのはこれが三回目かな。すんごいイケメンではないと思うんだけれど、「魔女の恋愛」ではイイ感じにのパクソジュンの良さが出ていた気がします。オム·ジョンファとの身長差もちょうどよかったし、受け止めてくれる頼れる年下君オーラが出ていて、はまり役でした。
すべて見終わると、脚本の役設定とキャスティングがいいんだな、と感じます。大体において、みんないい人なところが後味がいい。
カン·ソンジンさんは「彼女がラブハンター」ではオム·ジョンファとは恋仲役で出ていた気がするけど、ここではライバル?役。
そして、皆さん思うところだと思うけど、ヒロインの友人ナレ役ラ·ミランさんがいい。あとから気づきましたが、「ちりも積もればロマンス」にも大家役で出ていたような気がします。
ドンハの父親役のチョ·ソンムクさんも、雰囲気あってなかなかよかったです。年齢の割に出演作は少な目?でも私が最近観た「リメンバー」にも、今視聴途中になっている「オー·マイビーナス」や「花じいさん捜査隊」にも出演していたそう。あー、確かに。
ベテランのヤン·ヒギョンさんとチュ·ジンモさんも脇をキュッとかためてくれる感じで、さすがにいい味を出しています。でも、スチョルを演じたユン·ヒョンミンさんとか、若い俳優陣もなかなかよいです。
すごくいい感じのドラマでさくさくと観られますが、やはり若いといえども、オム·ジョンファとパク·ソジュンが並ぶとさすがにオム·ジョンファの肌が気になる。ドラマ自体はオススメですが、オム·ジョンファ出演ものの中ではそこまで上位ではないかな。年下君との恋愛ものは私たちおばさんにとっては感情移入しやすくて大歓迎ですが、ちょっと肌の差をみるとあり得ないかなーと現実に引き戻ったりしました(笑)役柄では14歳下の設定ですが、実際にはオム·ジョンファとパク·ソジュンは19歳差らしい。そ·れ·は·す·ご·い…。まぁ、ドラマが進むうちに、オム·ジョンファの可愛さと年上の良さはみえてきます。オム·ジョンファの演技力とパク·ソジュンとのキャスティングがよかったんだろうなぁ。
パク·ソジュンは、年下男の可愛さをアピールするのではなく、年下男でも頼れる成熟したところがあるということを出そうとしていたようですよ。その方針が成功の鍵だったように思います。オム·ジョンファは、キスシーンで、パク·ソジュンがオム·ジョンファ相手に全然緊張していなかったというのを不愉快、とコメントしていました。(もちろん冗談で(笑))オム·ジョンファの年下相手として選ぶとしたら、パク·ソジュンはとてもお似合いでした。

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