つれづれ韓流日記

韓流ドラマ鑑賞が大好き。感想などを不定期に綴っていきます。

「朝鮮ガンマン」

2015-10-25 07:05:00 | 韓流ドラマ
「朝鮮ガンマン」(2014年)
オススメ度     ★★★★☆
キュンキュン度   ★★☆☆☆
脚本        ★★★★☆
キャスティング   ★★★★★

今回のドラマもドキドキハラハラ面白かったです。でも、後半よりも前半の方が面白かったかな。もしかしたら、2話延長されたので、後半があと一歩だったのかしら。沢山人が死ぬので、なんだかなぁ、という思いも拭えない。もう少しエンディング手前を丁寧に描いてもよかったような気もします。ざっくり言うと、「犬とオオカミの時間」と「イルジメ~一枝梅~」と「TWO WEEKS」の要素が混ざった感じ(笑)あ、ついでに「王女の男」もw 

キャスティングも、女優陣はナム・サンミさんにチョン・ヘビンさん。可愛い感じのナム・サンミさんと綺麗な感じのチョン・ヘビンさん、とタイプも違って楽しめます。チョン・ヘビンさんとイ・ジュンギは実際にここ数ヶ月熱愛報道が何度も出ていますね。お似合いのような、そうでもないような。ナム・サンミさんとの息の合った共演を何度も観ているからそう思うのかも。

それと!前半、ジュンギ以上にかっこいい~となぜかシビれたのが、ジュンギ演じるパク・ユンガンの父パク・ジナン。誰が演じているのかと調べてみると、なんと「犬とオオカミの時間」にマオ役で出ていたチェ・ジェソンさんでした!えー、気づかなかった!金髪じゃないとわからなかった~。どれもこれも、男気のある役が多いのね。


あと、この作品ではイ・ジュンギの日本語台詞がたーくさん聞けます。日本語レベルとしては、きちんと聞き取れるレベルでまずまずなんだけど、全体的にはあと一歩という感じ?発音ははっきり綺麗に日本語になっているし、長い台詞を沢山こなしていて、すごいなーと感心しますが、でも、なんだろ?あと一歩感は。抑揚?あんまり抑揚がないのかなあ?でも、ネイティブの設定ではないので、リアリティにはまぁ問題はありません!

ちなみに、日本の有力商人・山元には日本人ではなく韓国俳優さんがキャスティングされています。お馴染みのオジサマ俳優ですが、誰かはあえてここでは書きません♪抑揚などの面では、ジュンギよりも日本語がずっとネイティブっぽくてお見事!でも「半蔵」というところがいつも「ハンジョー」になってしまっており、ウケましたw なんでも今村昌平監督の映画学校に若い頃通っていらしたとかで、日本語が割と流暢なのだそうです。

ジュンギが日本語を話す相手はもっぱら金丸役の大谷亮平さん。日本人なんだけど韓国で活躍する役者さんです。調べてみると、「九家の書」での忍者役やこれまたイ・ジュンギ主演の「HERO 」にも出ていたそう。気づかなかったなー。他にも吉村謙一さんという方も出演しています。こちらは元Jリーガーの方なんだそう!吉村さんは、インタビューで、ジュンギが日本語に奮闘する姿をとても称賛していました。何でも、ジュンギ、吉村さんとのシーンで、状況を考え、日本語の台詞をアドリブで二つも入れてきたそう。さすが、演技派俳優イ・ジュンギならではですね。あと、日本公使みたいな役でネイティブ日本語っぽい人も出ていたけど、あれはどこの役者さんかしら。

イ・スンギの「九家の書」は変な日本語のオンパレードですが、「朝鮮ガンマン」はネイティブの日本人俳優などを配置し、ある程度リアリティを持たせようと努力した跡がうかがえます。でも、途中、当時の日本のシーンで映った暖簾に楷書で「やきそば」だの何だのと書いてある店、あれ、何とかならなかったのかね。。。。

今引っ張りだこの子役、キム・ヒョンスちゃんもパクユンガンの妹役で出演しています。「星から来たあなた」や「グッド・ドクター」等にも出ていますね。でも、ジュンギとそんなに顔立ちが似ていないような…。

それにしても、ジュンギは洋装もいいけど、韓服の両班姿が似合います♪ストーリーの冒頭の、ノー天気なパク・ユンガンと後半の真剣なパク・ユンガンの表情の対比もお見事!でも、エンディングのユンガンの姿にはちょっとひきましたがw


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