ダンマリ一家のお喋り嫁日記

母サラリーマンしています。中学生の一人息子と3人暮らしです。

パワーアップ

2011年05月12日 05時19分43秒 | ひいばあ日記
おはようございます。
自分がもういい年なので当たり前ですが、親はお年寄りの世界に足を踏み入れていますね。
自分の親に対してはあまりそれを認めたくない気持ちがありますが、親の老いを感じると悲しいものです。
岩手に帰省するようになって、先日のGWで4回目。
やはり時々しか会わないと数ヶ月前との違いを大きく感じるものです。
今回ちょっと老いを感じたのはじいちゃんです。
歩く姿にはつらつさがない感じ。
まだ60歳台なのだからもう少し元気にして貰いたいものです。

それと対照的だったのは、90歳台に突入したひいばあです。
先日の大地震の後近所をたくさん歩いていたばあさま達がすっかり姿を見せなくなりました。
天気の良い日は息子と近所を歩くと、そこかしこにばあさま達がたむろしてお喋りしているのを見ました。
今回帰省して、そのばあさまスポットに全然人がいないんです。
地震で亡くなった訳ではありません。(内陸なので地震で色々壊れても、人は無事)
理由はそれぞれ違うんでしょうけれど、とにかく出歩く人がいなくなってしまったのです。
これまではひいばあは「俺は腰が悪いから歩くかねぇ」と言って、家の前を散歩で通るばあさまを縁側に座ってチェックして喋りに出て行く人でした。
でもその作戦ではお喋り相手を見つけられなくなってしまったので、作戦変更した様子。
お喋り相手を求めてせっせと歩き出したのです。
何か老いを感じるじいちゃんと対照的に、ひいばあは全く変わらないまたはパワーアップしておりました。
ばあちゃんが「冠婚葬祭の時に弁当箱を使うように」と言ったけれど、まだ全然使わないで済みそうです。
(しかし順番が変わるのが怖い気持ちもありますが)