欠陥のある人

会社は大量解雇目前の大不景気だけど、本社はまだそんな雰囲気はない。
なので、著名人を呼んで講演会など開いている。
もちろん行けないので、その内容をＷＥＢで時々見る。
その道のプロの話は面白い。
昨日久々にその記事のいくつかを読んだが、その一つに脳の話があった。
約１割の人は脳に何らかの欠陥を持っており、酷い場合はＡＤＨＤの様な症状が出るのだと言う。
お金にルーズだとか、片付けられないとか言った人は単にだらしない訳ではなく(そういう部分もあるかもしれないけど)、脳に欠陥があるためだとか。
でも以前はそういう人達に対してしょうがないね～で済ませていたから、今の様に目立つ事無く、その存在確率も約１割と淘汰されずにきたのだとも言う。
(症状が酷い人は子孫を残す可能性が低いので、淘汰されてしまうらしい)
欠陥があっても、大概の人はそれを何らかの方法で補う事ができるらしい。
例えば数字に弱く、暗算ができなくても、紙に書けば計算ができるとか。(まぁ今は電卓で済んじゃうけど)

それを読んでて、あぁ私もかなり欠陥があるかも・・と思いました。(暗算全然できないし)
でも私をまだ許す社会であって良かった。
だからそういう人にも優しい自分でありたいとも思いました。