バッケ味噌

昨日はメンテナンスが朝の６時からあったのですね。
ひいばあネタを書いて、投稿ボタンを押したら、メンテ中と冷たいメッセージ。
悲しかったので、今日も同じねたで書いちゃいます。

一昨日の夕飯で、ひいばあが『俺、入れ歯が痛いからこれ要らない。』と大好きなイカを自分の皿からよけ始めました。
更に観察していると、これまた大好きなタクアンに全く手を出さないのです。
これは何だか重症なのかな～なんて思ったのですが、誰も何もひいばあに話し掛けず、相変わらずの無言の食事。
当然私もその件の発言できず、息子とお喋りしながら食事を終えたのです。

なので、片付けの時にばあちゃんに『ぴーちゃんの入れ歯は酷いんですかね？』と振ってみたのです。
『でもお昼に田楽を(バッケ味噌と言うふきのとうが入った甘い味噌を塗った焼きおにぎり)何個も食べたんだよ。大丈夫。』とばあちゃんはばっさり。
確かに何も食べれない訳でなく、ご飯と味噌汁、他にちょっとした物は食べていたので、栄養的にも量的も問題はなさそう。
それとひいばあに周りが歯医者に行けと言っても、本人が納得しないと絶対に行かないから、放っておくしかないのだそうです。
これまでにも入れ歯が痛いって言った時もあったけど、歯医者に絶対に行かなかったらしいです。
だからひいばあに対して、みな無言だったと言う訳です。
言われてみると、凄くとっても納得。

ところで食べられないタクアンの代わりは、バッケ味噌です。
お茶を飲みながら、いつまでも何度も箸に取ってはなめていました。
今時期郷土料理系の飲み屋で出てくるバッケ味噌ですが、そういう訳で家ではとても手を出せません。