聴覚障害

私の行っている会社の工場は、クリーンルームです。
だから帽子につなぎのスーツにマスクと言う、ゴテゴテのいでたちです。
そんな中ベテランのオペレータさんがマスクをずらして話しているのを見て、え～っとびっくり。
よくよく見ると、話している相手は聴覚障害者で、彼女は読唇術が出来るらしく、みな彼女に話す時はマスクを外すのです。
なるほどねぇ・・と思って帰宅。
我が家にも聴覚障害者もどきが一人。
それはひいばあです。
最近ひいばあは会話を聞こうとして、今話している人ではなく、その中で一番声の大きい人の顔をじっと見ている。(でも聞こえなかったから、何を話したのだと絶対に聞いて来ない)
読唇術習得は難しそうだし、それもまた一つの方法だなと思いました。
おそらく彼女のプライドが許す唯一の方法かも。