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届く カメラレンズ・アダプター 電子接点つきPK to EF

2022年02月04日 | カメラ・ビデオ関連
今日2月4日 ペンタックスレンズをCanonカメラボディに取り付けるためのレンズアダプターが届きました。

 

    Pentax M 135mm      Pentax M 28mm      Asahi Takumar55mm

現在練習中のフルサイズ・一眼レフカメラCanon EOS5Dで使用するレンズを、個人的希望で Pentaxレンズを選んで使っています。ただ、本来的にはPentax用のマウント形状のレンズを、Canonカメラには取り付け不可能です。そうしたばあいレンズと撮影面=イメージセンサーとの距離の関係で、可能である場合、マウントの形状だけを変更する「アダプター」を利用することで、異なる製造メーカーの製品を取り付けることが可能になります。

現在手元のCanon EOS5Dにて、メインで使っているレンズはM42マウントのTakumar55mmと、ペンタックスKマウントのM135mm M28mmの三本になります。
もともと持っていたPentaxK > CanonEF アダプター1個に加えて、M42マウント > CanonEF アダプター と、アダプターは二種類使っていました。
もしPentaxMレンズを 135mm と 28mm で使い分けしようという場合は、一つのPK>EFアダプターを一度外して、別のレンズに付け替えて、それからCanonカメラボディに取り付ける、という方法となりました。

・・・・ で、アダプターを付けたり外したりが面倒なので、カメラバッグからさっとレンズを取り出して、そのまま直接Canon EOS5Dに取り付けることが可能になるように、もう一つ PK>EFアダプターを用意したというわけです。

これで上の写真にならぶ三本のレンズは、最初からアダプターを装着した状態を標準とすることで、メーカーの異なるレンズですが、それぞれにCanon独自形式、EFマウントに直接取り付けることができるようになりました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
   (海外発送商品なので、注文から受け取りまで1ヶ月弱かかりました。)

複数のレンズを持ち出して出先でちょっとレンズ交換しながら撮影しようという場面で、それぞれのレンズにCanonマウント対応のアダプターがついていれば、レンズ交換がすんなりと行えます。

今回のアダプターがなくても、付替したらOKなのですが、ちょっと「便利さ」のために贅沢をすることにしました(^-^;)。

なお、Canon EOS5D(初代)は 「背面液晶のプレビュー機能なし」で、なのかつ「プレビューがないので画面拡大でのピントチェック、アシスト」もありません。 Canon EOS5Dでの撮影では、かならずファインダーを覗いて、そのファインダー内での様子でピントを微調整し、撮影することになります。

広角28mmレンズは、ある程度絞り込むことで「見かけ上の合焦範囲」を大きくすることは可能なのですが、中望遠135mmとなると、ピントリングを回してきちんと合焦させないとピンボケ写真になってしまいます。

(上の三本のレンズはオートフォーカスではなく、シャッターを切る前にレンズのピントリングを回して、一枚ごとにピントを合わせないといけないタイプのレンズとなります)

その時に、ピントが合っている時にカメラがピピッと音がなって、ファインダー画面でもピントの合った時に赤色の四角い枠が光る! (ピント合わせのアシスト機能)を実現する、電子接点のついているタイプの、レンズマンとアダプターを選びました。

「ピント・アシスト」が正確かどうか?というより、だいたいこのあたりからピントが合ってきている!ということを、カメラボディが教えてくれればいいなあ、というその程度のアシスト機能を期待しての、電子接点つきアダプター選択です。

明るい日中などでは問題ないのですが、ちょっと暗いところや、日暮れ時、ましてや夜間の撮影などでは・・・・ ファンダーを見ながらピントを合わせようとしても・・・ 実際、よくわかりません! よく見えません!

そんな時に、ピントアシスト機能でピピッ、赤枠点灯となったら、その前後で複数枚撮影しておけば、それらなんか以下の中には一枚くらい望むピントの合った写真が撮影できるのではないか! というようなおおざっぱな使い方を想定しています。(^-^;)
今後、実際に試してみようと思っています。



=== 残念ながら電子接点を取り外す 2022.02.05 ====  
PentaxM28mm用に使っているマウントアダプターでは電子接点がCanon EOS5D(初代)ボディ内部に干渉して、レンズそのものを取り付けることが出来ませんでした。
そこで他のメーカーのアダプターを今回入手してみたのですが、やはり同様にカメラボディに干渉してレンズ取り付けが不可能でした。

・・・というわけで、せっかく今回も電子接点付きアダプターを用意したのですが、その「接点のプレート」をアダプターリングから外すことにしました。

 

今回購入した製品では、接着剤で貼り付けてありました。(前回の製品ではネジ止めとなっていました)なので、あて布を挟んでラジオペンチで「パチッ」と剥がすようにひねって取り外しました。

・・・で、この状態でPentaxレンズをCanon EOS5Dに取り付けできない!となるともう大変なので、すぐレンズ取り付けを確認してみると・・・ OK!

この電子接点プレートの「厚み」の部分が、Canon EOS5Dのボディ内部にあたってしまって、レンズをボディに合わせて回そうとすると「回らない」状況でしたが、加工後は普通にボディにレンズをあてがい、レンズを回すとパチンとPentaxレンズの取り付けが実現しました。

「 背面液晶にライブビューがなくて、微妙なピント合わせが出来ないCanon EOS5Dなので、せめておおよそでも良いから合焦のサインを利用したかったのになあ」

これで、ただ光学ファインダーを除いて目で見てピントが合っている!・・・ような気がしたところでシャッターボタンを押す!という今まで通りの撮影手順の・・・まま、となりました。 ふー(--;)。

今回の「アダプター電子接点プレートの厚み」の干渉というは、フルサイズの反射ミラーではなく、Canon EOS5Dのボディ内部の形状がボディのマウントプレートのすぐ近くまで、膨らんで、張り出していて、そこにあたってしまう、という干渉でした。(もう一つ前のEOS、EFマウント用のアダプターも同様、接点プレート取り外し)

本当にぎりぎりに作られているフルサイズCanon EOS5Dのマウント周辺部分ということになります。これが5DmarkII、markIII、markIVではどうなっているのかわかりませんが、ともかくCanon EOS5D(初代)に純正以外のレンズをアダプター経由で取り付けるときは、微妙なサイズで、「レンズをボディに合わせることが出来ない」「ボディにあわせたレンズを回して固定できない」「レンズは固定できたものの一度シャッターを切って撮影したら反射ミラーがあたってカメラがエラーとなる、カメラが壊れる」という具合に、なかなか神経質な、キャノンのフルサイズカメラと言えそうです。

(ちなみにAPS-CセンサーサイズのEOS40Dや、EOSKissでは、ボディのマウント部の形状がCanon EOS5Dのようにギリギリではないので、ほとんどの他社メーカーレンズに、EF変換アダプターをつけて、レンズの取り付け、撮影については全く問題は発生していません。 センサーサイズ、反射ミラーがお大型になっているフルサイズCanon EOS5Dに関してのみ、すこし微妙なことになっています)

ともあれ・・・・ これでCanon EOS5D用のペンタックスレンズ3本、それぞれにCanonEFマウント用のアダプタがついたので、ささっとレンズを持ち出して出先で簡単に「レンズ交換」が可能となりました。

 

・・・ちなみに55mmレンズに付いている、M42マウント・EF変換アダプターには「電子接点」がついています。結局M42マウントも2つアダプターを試してみた結果、一つは電子接点のプレートが「薄く」、Canon EOS5D(初代)に普通にレンズ取り付けが可能で、ピント合わせの時に合焦サインも送ってくれるマウントアダプターです。

55mm標準レンズでの撮影では、Canon EOS5D(初代)が教えてくれる合焦サインを参考にしながら、ピピッとなったところから、もう少しピントリングをこっちへ回してシャッター!という具合に、便利に使うことが出来ています。( 135mm望遠ではなおさら、この合焦サインがほしかったなー (^-^;) )






<<Canon EOS5D(初代)>>
<<PentaxM28mmレンズ>>
<<Takumar 55mm f1.8 レンズ>>
<<Takumar 55mm f1.8 レンズ>>
<<PentaxM135mm レンズ>>
<<Canon EF24mm 単焦点レンズ>>


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