☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

届く Pentax Takumar 55mm f1.8 M42レンズ

2021年10月24日 | カメラ・ビデオ関連
今日10月23日土曜日、新しく古いレンズが届きました。

Pentax takumar 55mm f1.8 

 
 (画像をクリックで拡大写真へ)




 
 (画像をクリックで拡大写真へ)



もともとCanon EOS5D(初代)で星空撮影をする予定はなかったのですが、先日ズームレンズの広角側28mm 絞り値3.5で、三脚に固定したまま5秒から8秒くらいの露光時間で、ちょっと「あれっ!」と思うような写真が撮れたので、それをきっかけに「EOS5Dで少し星空撮影も試してみようかな」と思うようになりました。

本当は20mmとか24mmの明るい単焦点レンズがあると良いのですが、まだ手にしたばかりのEOS5Dがどのくらい星空を写し取ってくれるのか未知数が大きいので、とりあえず安価に入手可能な明るい大口径レンズ Takumar 55mm f1.8 レンズから、様子を見てみようと思っています。

(三脚固定で星空撮影には、55mmはきっと星が流れてしまって、ちょっと厳しいとは思いますが、1280万画素のフルサイズセンサーがどのような感じで映像を提供してくれるか、ちょっと実験してみるつもりです)

・・・とはいえ、もっと身近な日常のちょっとした撮影を試してみるのが、EOS5Dの主な使用目的で入手したボディです。星空撮影もついでにちょっと試してみようかな、という程度です。

・・・で、そこで個人的には現在のPentaxのレンズの描写が何より大好物なので、Canonで評判のいい50mmf1.8ではなく、Pentax の前身、旭工学の55mmレンズを是非試してみたいという個人的な思いで、Takumarを入手することにしました。

届いた古い55mmレンズは、Webショップでいくつか並ぶTakumar55mmの中にある55mmで、ショップのコメントに「クリアなレンズ」とあったものを選びました。

届いたレンズを手にとって見ると、普通に言えば、たしかに透明度のオールドレンズでした。このレンズは一度分解され、内部のレンズをクリーニング後に組み立て直されたのでは、とも思いますし、よく見るとレンズ表面に汚れも見えます。 一度クリーニングされたものか、それとも、とてもいい状況で保管されていたレンズなのかもしれません。

届いたレンズの外観は全体にホコリや汚れがついていたので、まずはアルコールを少し付けた綿棒でレンズの外観全体をクリーニングし、メッキのシルバーリングは<鏡面コンパウンド>をつけた綿棒で磨き、ピントリングのゴムの部分は<シリコンオイル>で油分を補給し・・・と、外観はすっきりときれいに仕上げたあと記念撮影をしました。






◯ もしかしてM42マウントレンズで星空撮影は不可能?

つい先程、(見つからないならもう一つ購入するか!と)Webショップでマウントアダプターを物色していたら、あるメーカーのアダプターの解説で

=============================
  • 対応:M42マウントレンズ
  • 撮影距離:近接から中距離撮影用。無望遠撮影は不可となります。
=============================
というものを見つけました。 ・・・ということは、M42レンズをアダプター使用でEOS5Dに取り付けて、手元の撮影は実現したとしても、夜に遠いところで輝いている星の光を集めて写真にしよう!という使い方は、不可能ということになりそうですね。

でも、また他のメーカーのマウントアダプターでは、無限遠での撮影も可能になっています、という説明コメントのついた製品もあるようです。


とりあえず、もう一度M42マウントアダプターを探して、上記の55mmレンズを取り付けた上で、星空撮影を実際に試してみることにします。
(アダプタ・・・見つかるかな?)


◯Canon フルサイズEOS5D で オールドM42レンズを利用する場合

追記 今回M42レンズを手にして、M42>ESOEFマウントアダプター製品のいくつかをネットで確認してみると、基本的にAPS-C EOS40D、50D  60D 70D 80Dや、EOSkissなどでは、問題なくM42レンズが利用可能のようです。

それに対してフルサイズのEOS 5D系統 6D系統では、カメラボディ内部でより大きな面積の反射鏡が、シャッターを押すたびに上下に動く時・・・そのときに、レンズ基部の(ボディ内部への)飛び出した部分が、一眼レフのミラーに当たってしまって、不具合を発生したり、場合によっては故障しているようです。

この場合M42レンズというくくりでははなく、どのメーカーのM42レンズか?という点で、レンズ基部の飛び出し具合の違いが、<アダプター使用でレンズ利用可能>  << 不可能 >> の違いになっているようですね。

少なくとも、僕の手元のレンズを見る限り、ほんの僅かに飛び出ているContaxレンズが、EOS5Dでは<撮影可能不可能以前の段階>の、「そもそもレンズをEOS5Dに取り付けることそのものが不可能」という状況が手元にありますから、

EOS5DにM42レンズを取り付ける場合、アダプターを取り付けた状態で、そのアダプターよりもEOSカメラ内部に< ほとんど飛び出たところのないM42レンズ > であることが必要!と判断しています。

もしオリジナルのM42ボディに取り付けて撮影することが無いようであれば、そしてどうしてもEOS5Dで利用したいレンズ、ということであれば、手元に<やすり>を用意して、その飛び出た部分をヤスリで<削り落とす>ことで、自分のEOS5Dや EOS6Dを壊すことなく、M42レンズを利用することが可能になりそうです。


ふたつめ、新しいマウントアダプター購入 正常動作<無限遠>










先日届いたCanon EOS5D(初代)についてのメモです。

届いたEOS5Dでの、最初の試写です。

















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 発掘 EOS5D用レンズあれこれ | トップ | 夜の撮影チェック Canon FD ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿