この間、お仲間業者であるAさんと、私が依頼されていた長岡の某土地の調査に出かけて、敷地内に車を乗り入れたら泥濘に填まり、出られなくなってしまうというアクシデントに遭った・・・。その日は天気も良く、場所は丘陵地にある平坦な土地で雑草の多少生い茂る、少なくとも地盤は硬そうと思われる土地だったのに・・・である。
土地も人も見掛けじゃ~分からない・・・。良く見れば隣地崖から水がチョロチョロと流れており、敷地中心に集まって浸透し泥濘を作っている。雑草がそれを覆い隠しているので表面的には分からず、何の疑いも持たずに車でその土地の中心に侵入した私は、まるで蟻地獄に陥った可哀相なアリのよう・・・「はれぇぇぇぇ~~~! たすけちくりぃぃぃぃ~~~!!」てな感じ?(もっとも、泥濘に填まったと分かったのは帰る時ですが・・・)
Aさんは幸い敷地の端っこに停めたので事無きを得たが、こういう時に貧乏クジを引くのはどういう訳かいつも私・・・。ま、「日頃の行いが悪いからだヨ!」なんて声が聞こえてきそうですが、要は、注意力が足りないのです! 注意力が・・・。
まだ仕事になるかどうかも分からない土地を見に行って、やむを得ず脱出の為に請うた業者さんに支払わねばならぬ料金が実に悔しくてなりませんでした。しかし、それにしても泥濘から出そうと車を動かしたAさんが「私にも責任が!」と強硬に半額負担してくれたのは恐縮です。そうなると、どちらかと言えばAさんの方が悔しくて当たり前ですよね! 本当に申し訳ありませんでした、 そしてありがとうございます、 Aさん!
外に出なければならない仕事をしていると、それも車を使っていると、こんな計算はずれの出費がままあります。スピード違反、駐車禁止で切符を切られる、うっかりで事故を起こす、そして今回のような出来事だの・・・。
そんなことがある度に落ち込む私ですが、ところが、Aさんはトラブルの真っ最中に私にこう言いました・・・
「良い方に考えましょうヨ! これがあったからこそ得られたものだってありますヨ・・・。それは、実はこれがなかったら私自身がこの土地を手に入れることを考えたかもしれません。しかし、この件でこの土壌が分かったから、止めます。その判断材料になったのですから“この出来事は感謝”です。」
なるほど!・・・“禍転じて福と成す”・・・なのか。確かにそう考えていたならばAさんにとってはラッキーな出来事と言えるのでしょう!(だと、負担して貰ったことへの罪悪感も消えます)・・・私にとってはとりあえず「・・・×××」ですけどネ
土地も人も見掛けじゃ~分からない・・・。良く見れば隣地崖から水がチョロチョロと流れており、敷地中心に集まって浸透し泥濘を作っている。雑草がそれを覆い隠しているので表面的には分からず、何の疑いも持たずに車でその土地の中心に侵入した私は、まるで蟻地獄に陥った可哀相なアリのよう・・・「はれぇぇぇぇ~~~! たすけちくりぃぃぃぃ~~~!!」てな感じ?(もっとも、泥濘に填まったと分かったのは帰る時ですが・・・)
Aさんは幸い敷地の端っこに停めたので事無きを得たが、こういう時に貧乏クジを引くのはどういう訳かいつも私・・・。ま、「日頃の行いが悪いからだヨ!」なんて声が聞こえてきそうですが、要は、注意力が足りないのです! 注意力が・・・。
まだ仕事になるかどうかも分からない土地を見に行って、やむを得ず脱出の為に請うた業者さんに支払わねばならぬ料金が実に悔しくてなりませんでした。しかし、それにしても泥濘から出そうと車を動かしたAさんが「私にも責任が!」と強硬に半額負担してくれたのは恐縮です。そうなると、どちらかと言えばAさんの方が悔しくて当たり前ですよね! 本当に申し訳ありませんでした、 そしてありがとうございます、 Aさん!
外に出なければならない仕事をしていると、それも車を使っていると、こんな計算はずれの出費がままあります。スピード違反、駐車禁止で切符を切られる、うっかりで事故を起こす、そして今回のような出来事だの・・・。
そんなことがある度に落ち込む私ですが、ところが、Aさんはトラブルの真っ最中に私にこう言いました・・・
「良い方に考えましょうヨ! これがあったからこそ得られたものだってありますヨ・・・。それは、実はこれがなかったら私自身がこの土地を手に入れることを考えたかもしれません。しかし、この件でこの土壌が分かったから、止めます。その判断材料になったのですから“この出来事は感謝”です。」
なるほど!・・・“禍転じて福と成す”・・・なのか。確かにそう考えていたならばAさんにとってはラッキーな出来事と言えるのでしょう!(だと、負担して貰ったことへの罪悪感も消えます)・・・私にとってはとりあえず「・・・×××」ですけどネ