気ままに戯言 ・・・

日々の出来事であったり、見聞きしたものへの感想であったり、時には不動産の知識や裏話であったり、気ままに書き綴ります。

お昼のニュース

2006年03月31日 | 雑談
 お昼にコンビニで昼食を買いに行った。調理パン二つにカップラーメン(寿がきやのコク造り塩ラーメン:これ旨い!!)を選んで、さてレジ出そうと思ったら…、右手方向からあたかもホームベースにスライディングでもしてこようかという形相で、弁当片手に手を伸ばしながらレジに突進してくるオバちゃんが視野に入った!!断然私の方が距離的に近かったのに、手がレジ前で同時にゴール…。最初からそういう気で突進してきたくせに、かち合ったと同時に「あらっ!!」なんて、そんな気はサラサラなかったような顔して私を見る…。
(…ざけんなよ、このババア!!)
と思ったが…、そんなことでフテくされるのも大人気ないし、私もかつて沼津のジュリーと呼ばれた男がすたる…
「どうぞ…。」
と、ひきつった笑顔で促し先を譲った。
(…ったく、こんなことで無駄な労力使うんじゃね~ヨ!!だからオバんは嫌われるんだよ!!)
顔は平静さを装ってはいても内心面白くなかった私は、心の中で「バカ!!アホ!!ボケ!!カス!!…」と、後ろから背の低いこのオバちゃんの薄い髪の頭に向かって叫んだ。

 ホントよくいるんだ、こういうオバサン…。まるで“あたしんち”の漫画見てるみたいな人が……。
 漫画見てれば笑えるし、現実でも客観的に見てれば笑えるが、自分が当事者になると笑えない……。

その2・・・

2006年03月30日 | off course
 昨日はちょっと忙しくてブログをアップ出来ませんでした…
今日もまた時間ない…。これは予定外の来客がありまして…(これからは夕方に限らず、時間のある時にアップしていくことにしよう…。)…御来訪頂いた方、スイマセン…。 

 この2日ばかり朝のワイドショーでは姉歯氏の奥さんの事件を取り上げているが、この夫婦、とても仲が良かったそうですね…。特に奥さんは姉歯氏のことをこよなく愛していたらしい…(うらやましい…)。部屋には奥さんから姉歯氏に送った“感謝状”とやらが何枚も飾ってあったと、今朝、朝食をとりながらそのニュースに見入っておりました。

 こんな事件がなかったら、きっと(想像ですが)年をとっても仲睦まじい、人が羨むような幸せな二人であったのかもしれません。姉歯氏もそういう奥さんに対し少しでも人並み以上のことをしてあげたい…との思いがこんな事件を引き起こすキッカケになったのでしょう。
 マンション住人であった被害者の方達から見れば、「だからって許されることじゃない!」と思うのは勿論ですし、当然に社会的にも許される訳もないのですが、なんかこういう経緯と当事者の心情を考えると、なんかたまらなく切ない気持ちになります。
 男は得てして“金の伴わない幸せなどない”なんて考えを持ちがちですが、女房、子供の性格や人間性を見て、もっと自分自身を清めてもらいたかったなと…そう思います。

奥さんの自殺!!

2006年03月28日 | off course
 姉歯建築士の奥さんが自殺したという…。事件発生以来の家族の心中を考えるとその辛さは痛い程分かる。息子さんにしても事件発生直後…「僕等はそんな汚い金で育ってきたのかと考えると辛い…」と、その心情を吐露していた。しかし、その後暫くして「今度は僕等がお父さんを助けていく…。」というような言葉を語っていたと聞き、その息子さんの強さにホッとさせられたし、良い息子さんを持って辛い中でも姉歯氏は幸せだ…と思っていた。

 それが今回、奥さんの自殺…。針のムシロの中で、死んで楽になりたい気持ちは良く分かる。…でも、死んじゃいけない…。死んだら何にもならない。…ましてや息子がそんな強い言葉でこれからを生き抜こうとしている時に、母親として死んではいけなかった…。
 母親として、強く生きようとしている息子だと思うからこそ、主人の罪と世間の冷たい視線からその風当たりを自分が一身に受け、息子への風当たりを少しでも和らげようと考えての行動だったのかもしれない…。或いは自分自身が単純にその辛さに耐えられなかったのか…?。どちらにしても罪を犯したのは自分自身ではない。当然息子さんでもない…。

 世の中、真面目な考えを持つ人ほどこういう結末を生む。真面目を否定する訳ではないが、こと世間の目とか風評に対しては鈍感さを持ち合わせるようにしないと、命なんていくつあっても足りない…。世間を無視してはいけないが、世間に対して神経質になってもいけない。姉歯家族に対して事件後“堂々と生きる…”は無理にしても、もう暫く“耐え忍んで生きる”期間を持ってもらいたかった。今、一番死にたいのは恐らく姉歯氏自身だろう……。

益々頑張ります!!

2006年03月27日 | 雑談
 おNEWのPCが届きました…(^o^)
届いたはいいけれど、いろんな設定やらデータの移行にこれから四苦八苦しそうです。そもそもがあまり専門的知識を持たずに我流でやってきたから、新しく増設するのは一からやるみたいで頭が痛い…。(年食うと物覚え悪いから…)
 ハードディスク丸ごとコピーなんてソフトも結構あるようですが、あれもネットで見てみると結構面倒臭そう…。コピー後にHDを交換なんてしないで、USBで繋いで一発コピーなんてのないんですかね~…。誰か教えて下さい…

 平成17年度も今週で終わり…来月は決算(とは言っても税理士さんに依頼していますが)、お陰様で何とか前年比を上回って締めることが出来、ホッとしていますが、早いもので弊社も開業してもうそろそろ4年となります。あと1年ちょっとでようやく免許番号(1)から(2)へ昇格(?)します…(^o^)。不動産業界が低迷する中で、ますます弊社が重きを置く“顧客第一指向”がお客様の支持を得られる全て…ということを肝に銘じています。
 不動産業は一歩一歩新しいスタイルに変貌しつつあり(良い意味で…)、お客様にとって一番の大きな買物となる不動産取引を、本当に気持ちよく進められるよう、更に頑張って参ります…。

近くの他人・・・

2006年03月25日 | off course
 「オエ~ッ!!」…m(__)m…(またちょっと二日酔いだ~…)
4月初めに町内で祭りの行事がある為、出店やら何やらの打ち合わせで夜集合…。何人か集まると何で凝りもせずこういうパターンに陥るのか……わからない……?フ~ッ(溜息)。(わかんないワケね~だろ~!!)…(^o^)。
 皆さんはあまり町内の人達と飲みに行くなんて「信じられない!!」「冗談よして!!」「勘弁、勘弁…」と思われるのが普通じゃないかな?…と考えますが、いかがでしょうか…?
 以前にもお話ししたことがありますが、実は私も以前は“そのクチ”だったのです。外でお酒を一緒に飲むなんて仕事仲間とか仕事の付き合いとか、或いは友人あたりだけで充分と考えていましたから、きっと皆さんも大差ないお考えであろうと思います。ましてや相手が御近所さんなんて「言いたいことも言えないし、仮に言えたにしてもそれこそ……!!」と考えて当たり前…。なんか近くにいる人でありながら、逆にそこで壁を作ってしまう傾向って、ありますよね…。
 ところがウチの町内は違うのです。各家庭の奥さん達も会社仲間や友人との飲み会であるといい顔をしないそうなのですが、飲み相手が町内のメンバーであるとニッコリサワヤカ「どうぞ、どうぞ…」と理解がある。だから亭主達はこちらの方が逆に何の後ろめたさもなく堂々と飲みに行けるのです。
 話題も結構言いたいこと言ってます。○○話からカミサンの愚痴まで…結構本音です。だからこそお互い気心を許し、信頼感も芽生えてきます。
 短い人生…、あまりガードをはり過ぎて、せっかく近くにいる人達との交流を持たず、自分自身の輪を広げていかないというのは…本当にもったいないですよ……。

ホントに二極分化?

2006年03月24日 | 売買知識編
 国土交通省が発表した平成18年公示価格。前年にも増して首都圏での…特に商業地の上昇が著しい。東京都区部では上昇地点が住宅地、商業地ともに上昇が8割に達したということだから、この流れはちょっと止まりそうにない…。
 ただ、相変わらず地方都市における下落は続いているそうだが、下落率そのものは低くなっており、まだその波及効果が訪れるまでには至っていない。
 専門家曰く、この現象を「首都圏と地方都市の二極分化…」と評しているが…果たして本当にそうなのだろうか…?
 確かに現時点では二極分化だが、いつの時代もそうであるように、物事の流れというのは首都圏から始まって徐々に地方都市に流れが及ぶ。流行りモノもそうであるし、例えばマンションデベロッパーなどは首都圏での新築ラッシュが一段落し、1年位前からその矛先を地方都市に移している。その前迄は地元デベロッパーばかりからの土地斡旋依頼であったものが、最近は首都圏の業者ばかりから依頼がある…。
 本来二極分化であるとするならば、地方都市での下落率が低くなることなどない筈だ。徐々に徐々に、首都圏での傾向は地方都市に及んで来る…のではないか?

 地方都市と言えども供給できる不動産物件が湯水の如くある訳ではない。商業地も住宅地も現時点では決して多いとは言えない状況だ(あくまでもユーザーの求めたい物件が…という意味)。
 バブル時代のように不動産価格の異常な高騰を期待している訳ではないが、不動産がその所有者にとって、損などしない確固たる財産としての存在になるような期待は少なからず持っている…。

企画料?広告代?

2006年03月23日 | 売買知識編
 今日伺った売主さんは、今迄他業者さんに売却を依頼されていたお客様…。
 昨年から売りに出されていたそうだが、どうも芳しい報告が一度もなかったとのこと。つい最近インターネットを通して弊社を知り、今迄の業者さんにお断りを入れた上で当方にアクセス頂いた。
 売れるか売れないか?というのは一概に業者サイドだけの問題とは言えないが、業者を替えたいと思った理由…この売主さんにとっては“売れなかったから”ではなく、どうもその業者さんに対して時間の経過とともに不信感が沸き起こったらしい…。
 聞くところによると、前業者さんは媒介を受けるに当たってこんなことを最初に言ったそうだ…。
「あなたの希望金額以上で売れたら、仲介手数料に加えてオーバーした金額の半金をもらいたいのだが、良いか…?」
 売主さんは希望する金額以上で売れるのであれば…とその条件に頷き、任せたとのこと。ところがその後、1ヶ月も経たない内に今度は…
「今度広告を出すから広告料として○○万円出して欲しい…。」
と広告代を要求され、それがその後もほぼ1ヶ月に一度のペースで請求がきたそうだ。
 売主さんはその広告が実際に出たのかどうか確認できなかった事もあり、それが数ヶ月続いた頃には不信感とともに金銭的な負担にも苦しみ、「どうも解せない…」と業者を替えることを決意した…という次第。

 こういう話、つい先だって友人の業者とも話しが出たのだが、どうも氷山の一角ではないらしい…。業者によっては約定報酬以外に、やれ“企画料”だの“広告代”だのと言って不当な金銭を要求されるという話を聞くが、これをお読みになっている皆さん、よ~く聞いて下さい。これは間違いなく《宅建業法違反》の不法行為です!!
 早く売りたいが為に業者の計画以上に広告掲載を売主さんが要求する…のであれば、これは媒介契約約款にも謳われる通り、売主さんがその費用を負担することはあっても、業者側が通常の販促費用を売主さんに請求することは出来ません。
 ましてや希望金額以上で売れた場合の差益分をどんな名目であれ業者が懐に入れるなど論外です…。そういう金額で売れる可能性があるのであれば、最初から売買金額の設定をその金額にしろ!!…と、売主さんの立場であれば言ってやるべきです。

 正規の仲介手数料さえ出来るだけ安く…と考える弊社にとって、こういう話を聞くと情けなさを通り越して、まさに“開いた口が塞がらない”状態に陥ります……。

7・8割で良し!!

2006年03月22日 | 売買知識編
 昨日、今日と、お引渡しが終了し、やっと落ち着いているところです…(^o^)。
 決済が終わって所有権が移転しても、実際のお引渡しが遅れることはままあります。売主さんの御都合であったり、買主さんの御都合であったりと様々ですが、仲介業者としては既に手数料を決済時に頂戴してはいても、買主さんに実質的なお引渡しを完全な状態で終わらせなければ、やはりなかなか落ち着きません。
 例えば売主さんの引越しの都合で決済から2,3ヶ月、引き続き住まわれる場合など、もう既に代金を貰ってしまった売主さんは汚損、破損などに気をつけて使用してもらっているだろうか…? 或いは約束の日までに確実なお引渡しは大丈夫だろうか…? と、余計な気を揉むことも多いのです。(実際はそういうトラブルなどあったことはありませんが…)
 土地だけの売買の場合は比較的スッキリしたものですけれど、建物が含まれると気を遣います。
 2月、3月は売買物件よりも賃貸のニーズが高い時期ですが、これから売買物件も動きがよくなる季節…。金利の上昇気配とともに、地価もようやく落ち着きを見せています。
 当該地区は物件の絶対数が不足していることもあって、なかなか買主さんの満足する物件供給が出来ない状況にあり、業者としての苦労はこれでも結構あるんです。ですが不動産購入はタイミング…!! 満足度7、8割であれば良し!!としなければ、なかなか不動産購入の決断は下せません(特に中古物件は)…。多少でも金利の低いうちにアクションを起こすことをお勧めします…。

王さんの春・・・

2006年03月21日 | off course
 やっと王さんにも春が来ました…。
 ホームラン王としての世界記録保持者も選手時代からいつも長島さんに人気を奪われ、巨人監督も短期間でその座を去らねばならず、現ソフトバンクの監督として長くその手腕を発揮するも長島さんのような盲目的信者を得るに及ばず…。
 私生活では奥さんに先立たれ、挙句の果てにはその奥さんの遺骨さえも盗まれる…という不幸を、これでもか!これでもか!と経験してきた王さん…。
「善人に、何故多くの不幸が訪れるかと言えば…彼がその不幸に打ち勝つことが出来るからである…。彼の全ての不幸を“訓練”と見做すことが出来る…。」という、どこかのお偉い方が述べた言葉があるらしいが、まさに真面目一辺倒の王さんに当てはまってしまうような言葉だ。

 そんな王さんにとって、今回のWBC世界一はきっと今迄の多くの不幸を帳消しにしてくれるような出来事であったと思う…。松井、井口、城島らのWBC辞退のニュースが駆け巡った直後の王さんの顔は、苦悩に満ちていた。
 長島JAPANの後を受け、巡ってきたチャンスに“何としてもこの重責を全うしたい”と生真面目な王さんはベストメンバー構築に夢を膨らませていたはずだ。それがまたしても叶わず……。王JAPNのメンバーを「日本最高のメンバー」と王さんは口にするが、本音は構想の7割以下という気持ちだったろう…。

 それが結果は世界ナンバーワン!!…そう、このメンバーだから良かったのかもしれない。このメンバーだからイチローの存在が生きた。今日の試合を見ていて、再三の川崎のエラーや渡辺俊のミスに対しても、ベンチの中で全員が笑顔で川崎らに声をかけているのを見ると、イチローという存在をリーダーとして素直に認める選手全員の人柄が感じられ、何か見ているこちら側がホッとするチームワークの良さが感じられる。
 やはり球技はスター軍団では駄目だ。パワーだけでも駄目。迫力はイマイチかもしれないが、ひとりひとりの特徴を生かし、チームとしての繋がりを大事に小技を生かした日本の野球が、結果的にトップの座を射止めたのだから……。

 おめでとうございます!!王さん!! そして、イチローも、福留も、里崎も、西岡も、上原も、松坂も、渡辺も、その他選手全員!!本当によくやりました!!万歳!!!!

松坂~!!頼むよ~!!!

2006年03月20日 | off course
 大体勝負事というのはこんなものなのかもしれない…。
“勝負は時の運”…良く言われる言葉だけど、瀕死状態から辛うじて生き残った者ほどその後は強い…実力が均衡している者同士の戦いはこういうパターンが良く見られる。ひとりひとりについても、昨日のコンディション、精神状態は違い、それがどのように絡み合って結果が導かれるか?というのは、まさに“運”としか言いようがない…。
 昨日の王JAPANはそれがうまく機能した。逆に韓国は“運”に見放された。これを以って本当はどちらが強いのか?なんて語るのはよそう…。間違いなく韓国も強い!!

 さて、とうとう綱渡りながら決勝まできちゃった!! 明日…松坂!!頼むよ~~!!

しかし、ピッチャーも大事だけど、準決勝みたいに運良く打線が繋がってくれればいいが、“打線はミズモノ”…。ここ一番、準決勝のようにチャンスをモノにしていくには全員の集中力しかない。否、集中することはみんな集中しているとは思うが、準決勝の韓国戦のような捨て身の精神力とやはり“運”に恵まれるか?…だ。
 王JAPANの選手の皆さん!!今度は球場に相手チームの大応援団はいないはず!!巨体のキューバチームに臆することなく、初代世界N0.1になって下さい!!お願いします!!!

PS
(昨日、あんなに言ったのに…福留がホームランを打つと同時にお客さんから電話がかかってきて、世紀の一瞬を見過ごすとともに、エキサイトする流れを断ち切られ、その後画面上で見る観衆の興奮と、アナウンサーの絶叫についていくのが大変でした……。)