誰がなっても同じ？？

　自民党総裁、つまり総理大臣が誰になったって世の中そんな簡単に変わるものじゃない、と日頃から思ってはいたけれど、個人的には河野太郎さんを押さえて岸田文雄さんがなるとは、少なくとも１週間くらい前までは想像もしていない私でした（勉強不足なもので）。　岸田文雄さん、どうも時折見せる冷た～～い表情に抵抗を感じて、正直なところあまり好きな政治家ではなかったのが本音。　河野太郎さんも人一倍キツイ性格を覗かせますが、でも、当たり障りなく振る舞うことが苦手なのかな、と感じたり、良い悪いをハッキリ表現する人なのだろうな、と勝手に解釈して多少好感をもっていたのです。　ところがところが逆に岸田さん、周囲の人達からの評は「優しい！」「真面目！」「驕らない！」と高評価であるのには驚きでした。　やはり傍目には分からないモンですねぇ～～。

　まあ、政治家の本当の中身なんて一般庶民は誰にも分からないから、総理の立場に就いてみれば「お～～～っ！　岸田総理、やるでねぇ～の！」なんてことになるのかもしれないけど、でもまあ、辛坊治郎さんじゃないけれど、やっぱり 「誰がやったって大差なし！」 が結果論として順当なところかな？　とは思います。　勿論、そんな予測に反してコロナ対策も、そして経済・外交対策に関しても手腕を発揮してくれたなら嬉しいですが・・・、さて、どうなるんでしょうねぇ～～、岸田内閣でのこれからの日本！　衆院選があまりにも近いので、総裁が岸田さんに代わった自民党へのイメージがどれだけ反映されるのかが見ものですが、そこでもし大勝したなら甚だ （？？？）ですね。　まだ何も結果出してないのだから・・・。

　総理大臣なんて国民が選べるものではないから、どちらかと言うと国民はその時点で単なる野次馬ですが、その総理に対する評価は衆院選・参院選の一票で示すことができます。　ですが、今回の総裁選のように衆院選まで凡そ１ヶ月という時点で総裁の首をすげかえるというのは、とてもじゃないが総理及び党に対して国民は採点をつけることができません。　元々党員は「菅総理では衆院選を戦えない！」なんて本音を言っていたけれど、実績も何もない総裁に首をすげかえただけで選挙戦がプラスにはたらくなんて、考えてみればおかしな話ですよね。これは河野さんがなっても岸田さんがなっても同じなのですが、党員のイメージ戦略としては岸田さんだったのだろうなぁ～～・・・（勿論派閥も大きい）。より国民に近い地方票は河野さんだった筈なのに、私からすると首を傾げるばかりです・・・。

オリンピックも終わりに・・・

　いろいろと紆余曲折のあった東京五輪・・・、始まってみれば結構みん夢中になってTVにかじりついていた方が多かったのではないでしょうか？　（少なくとも私はその一人）　地の利があるとは言え、金メダル数、そして総メダル数も過去最高を記録し、結果的に日本は勿論、世界中の方々が喜んだ東京五輪になったのでは？ と感じています。 五輪が始まってからのコロナ感染者数はうなぎ上りと化していますが、ま、これは直接的に五輪が災いしたワケではないでしょう。　あくまでも若い人を中心に現況を省みない非常識行動が生んでいる結果だと個人的には認識しています。

　各競技、驚かされる結果がたくさんありましたね！ 卓球の混合ダブルス（水谷・伊藤コンビ） “金” も驚きでしたし、フェンシングやボクシング、そしてスノボーなどでも若い人達が大活躍でした。柔道やレスリングの金獲得も当たり前のように思われますが、こちらも予想以上の活躍で素晴らしい結果だったと思います。まだ今日・明日も野球や女子バスケットが残されており、特に野球は私が一番に気を入れて見ている競技なので今からワクワクです。女子バスケットも “意外” と言っては失礼ですが、まさか決勝まで残れるとは思ってもいませんでした。

　競技以外に一点気になるのは、競歩やマラソンなどの屋外競技に結構たくさんの観戦者が路上を埋め尽くしているように見えることです。国は基本「極力外には出るな！」と言っているのに、TV観戦ではもの足らず、観戦が可能なところにはワンサカと人が集ってしまう。「国は何もやらない！」「無策だ！」と嘆く方々が多いですが、一番肝心なのは基本的な感染対策を国民一人一人がいかに守ってゆくかでしょう・・・。その上で国を批判するならまだしも、自分は自由なことをやっているくせに国や自治体ばかりを責めるは本末転倒です。この後パラリンピックがありますが、是非是非、マナーを守った上での応援をしてゆきたいものです。

淋しい限り・・・

　新年早々、ここ沼津でも飲食店等の窮地、惨状は目を覆うばかりのものがあるようです。　私の事務所の近くにあった焼き鳥屋さんも数日前に閉店。　カウンターだけの店でしたが、暫く前まではいつもお客さんがいっぱいで、（繁盛している店だなぁ～！）と前を通る度に感心していたものでした。私は残念ながら行ったことがなかったのですが、同業者さんは何人も行ったことがあるようで、「なかなか旨いヨ！」との評でした。　そのうちに・・・と思っていたけれど、カウンターだけなのでこの時期 “密” の不安もあって先延ばしにしていましたが、恐らく常連さんもそれを敬遠されたのかもしれませんね。　何れにしても残念でなりません。

　行ったことがないのに知ったかぶりですが、ここの経営者さん、開店は夕方からなのにいつもお昼前からお店に来て仕込みをされていたような・・・。夜も遅くまで営業され、その上、（いったいいつ休んでるの？）と心配するくらい休業日もない。　そんな真面目な経営者がこんなコロナで憂き目に遭うなどというのは悔しい限りです。　このお店だけじゃありません。　元々いい加減な店はともかく、一生懸命真面目に取り組み、美味しいものを提供されていた店が不本意ながら閉店されてしまうのは本当に悔しさを通り過ぎて、涙さえ出てきます。

　しかし、だからと言って「皆さん、もっともっと外食に、夜の街にも繰り出しましょう！」などとは間違っても言えず、情けないながら傍目で淋しく見ているしかないのが現実です。　首都圏も再度の緊急事態宣言が出て、これで首都圏のみならず当地を含む他県の人々も意識は更に飲食店離れとなるのは必至でしょう。　国や地方自治体の保証など焼け石に水で、それで商売を継続するなど無理にきまってます。　飲食店だけではないですよね・・・。　しかしその反面、このコロナ禍で商売繁盛の業種もいろいろあると思うと、いったいこのコロナはこれから世の中をどういう風に変えてしまうのでしょう。　想像するだけで身の毛がよだちます・・・。

本末転倒では・・・？

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　静岡県沼津市は新型コロナウイルスで打撃を受けた観光業の支援策として、首都圏からの客も対象とした独自の観光支援キャンペーンを始める。同市は「東京都民を含め、来訪者を除外しない」としており、割引対象から東京を除外した政府の観光支援事業「Go　To　トラベル」とは一線を画した形だ。 　市によると、キャンペーンではダイビングやレンタルボードなど海のレジャーの利用料金を、5千円を上限に半額補助。市内の施設の宿泊客にはバスやタクシーの共通利用券500円を無料配布するほか、人気アニメ「ラブライブ！サンシャイン！！」のオリジナルペットボトルなどもプレゼントする（共同通信）。
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　と、このニュースを見て些か驚かされました。首都圏を筆頭に全国で感染者が増大する中、観光・レジャーに訪れる他県からの来訪者に対し概ねの自治体が “自粛” を要請しているというのに、ここ沼津市は “来訪歓迎！” ですか・・・？　これ、飲食・小売・宿泊業に携わる方々とっては確かに歓迎すべき施策なのかもしれませんが、その他の業界、そして一般市民にとってはまことに不安を抱かせるキャンペーンなのではないかと感じます。　言うまでもなくコロナによって飲食・小売・宿泊業が危機的状況に陥っているのは誰もが分かっているものの、だからと言ってそれを助ける為にコロナを広める可能性を秘めた対象を手招きで呼ぼうとするキャンペーンを張るというのは、ちょっと首を捻ってしまいます。

　これ、「政府のGo to トラベルとは一線を画した形だ」などと言っても、発想そのものはまるで変わりませんね。　金を出す相手先が違うのでは？　と思います。　今、金を出すなら困っている業種・業態そのものに対してであって、何もリスクを伴う観光客にニンジンをぶら下げて当地に呼び込み、売上を確保してもらおうなどというのは些か本末転倒だと感じます。　私的には最近、近所のファミレスあたりは客入りを見ながらたまには行くものの、港湾の飲食街などは他県ナンバーが多いから恐くて行けずにおります。　こうしたキャンペーンを張れば益々その傾向は顕著になるだろうし、どうなのかなぁ～・・・、結果的に首都圏を含めた県外ナンバーが今以上に増えることによって、逆に地元客は益々足が遠のく・・・にはならないのでしょうか？

今後は果たして・・・

　思っていたとおりに、東京でのコロナ感染者数が再び伸び始めましたネ。今日は124人ということですが、その124人は検査前までいったい何人と接触していたことやら・・・？　想像するだけで身の毛がよだちます。　首都圏以外の新規感染者数は今のところ落ち着いているものの、恐らくこれは表面的なもので、実際の潜在感染者数は見えないながらも増えていると思われます。　恐いのはあまり極端に症状の出ない若者を主とした潜在罹患者ですよね。　（ちょっとヤバイかも？）と思いながら、恐さと世間体を気にして病院にも行かず、我慢して日常生活を送ってしまう。　そういう人達が全国にどれだけいることでしょう・・・ 。

　少し前までは世界的に見ると感染者数も死亡者数も低いレベルで落ち着いていた日本ですが、しかしここへきて、日本の死亡率の伸びは欧米諸国に比べても高くなっているそうです （絶対数ではなく）。　現在の日本の死亡率は凡そ５．２％ （感染者18,723に対して死者数974人）ですが、欧米は率として５％を割っているところも多いですから、ちょっと前まで言われていた “日本の不思議” は今や通用しませんね。　まずはともあれ、東京を中心とした首都圏においては再び “緊急事態宣言” を発しなければダメなのでしょう！　勿論業種により、死活問題となる商売は幾つも出ることとは思いますが、経済が大事か生命が大事かと問われれば、間違いなく “命” としか答えようがないのでは？

　こういう状態に再び陥ったのも、これは我々国民の意識と言わざるを得ません。　国民の九十数パーセントはそうした意識を持ちつつも、ほんの数パーセントの人達の意識は残念ながら希薄と言わざるを得ず、勿論、そういう意識を持っていても、そして日頃から気を付けていても感染する時は感染してしまいますが、絶対数からすれば今のような数字に再び陥ることは避けられたと考えます。　国も経済状況を鑑みてなかなか強硬手段をとれずにおりますが、しかし、一番大事なのは我々国民ひとりひとりの意識。その上で、国にはもっともっとPCR検査を手軽に行えるように更なる対策を講じたり、更には経営が行き詰っていると言われる民間医療機関に診察や治療の例外を与えるなどして（これはなかなか難しいか？）、医療体制の拡充に努めて欲しいと素人ながらに思っていますが、さて、今後の流れは果たして・・・・・・ 。

アンタが言うか！

　まったく！　この人はいったいどこまでアッパラパ～～なのか？

　補償がないと「店が潰れる！」

　それだけで生計を立てている飲食店経営者が聞いたら「アンタが言うか！　どの口がそんなこと言わせる！　この～～！ 」となるのは必至。小池都知事がそうした対応をしなければならなくなったのは旦那にも対策上の責任があったワケで（これまでは安倍総理の後手に関して私は口を噤んでいたけど）、何もかにも他人事みたいに一庶民・一経営者のフリして都知事批判をするなど、自分の立場をわきまえないにも程がある。　まあ、モリカケ、花見、宇佐神宮の件でも “我関せず” を貫き通し、まるで旦那に対する責任など微塵にも感じていない性格なのだろうから、言うだけこっちがバカだと言われちゃうかもしれないけど・・・　。

　安倍総理・・・自分を貶め続けるこのようなカミさんと何で離婚しないのですかね？　聞くところによると安倍総理の母上も以前はかなり腹を立て声を荒げたと聞くけれど、もう歳ですしね、「言ってもムダ・・・」と諦めの境地なのでしょうか？　別に夫婦関係に関しては、それこそ他人がどうのこうの言えることじゃないけれど、でも、この夫婦は一般庶民ではないですから・・・。　個人的には正直言って、「旦那が一国のリーダーとしての立場を維持している間は頼むからおとなしくしていてくれ！」と言いたくなるのは私だけ？　安倍政権・・・今や風前の灯火と化しておりますが、そうなった背景の一端にはこのカミさん、大きく影響しているのだと感じますヨ 。

　今回のこの新型コロナウィルスの件で、国民は世界の国々それぞれの対応を眺め、見聞きしながら、改めて自国のリーダー達にどれだけの力量があったのかを判断する機会にもなったのだと思います。日本の対応が決して劣っていた訳ではありませんが、一番にスピーディー且つハイレベルな対応・施策を講じ、世界の賞賛を受けているのは、紛れもなく台湾でしょう。蔡英文さん・・・素晴らしいですネ！　取り巻く高官達もそれぞれの分野で専門家を配置し、それが今回のコロナでも秀逸な効果を生み出したことは間違いない事実です。　日本の政府もこうなることが理想ですが、どうしたら少しづつでも近付けることが出来るのでしょうかね？

Zoomも危ない？

　シャープのマスク、前回の募集でサーバーがブッ飛んだとのことで、今度は “抽選” で明後日27日から30,000箱を売り出すのだそうな・・・。見た目は既存の不織布マスクと殆ど変らず、せいぜいマスク下方に “Sharp” とロゴが入っているだけに見える “超人気” のマスク。 不織布そのものはSharpで作っているワケじゃないのだろうから、例えば中国製のものと何が違うのかが私には分かりません。 ただ、当然に中国製そのものに感ずる不信感はあるし、日本製、ましてやあのSharpが作るマスクだからと信頼感を持って購入を希望する方が多いのでしょうね（ま、Sharpは今や台湾企業ですが）。ただ、個人的に私はどうしてもあの価格が頷けないでおります。

　さて、話は変わって昨日、前々から食べてみたかった “烏骨鶏卵デニッシュ” という食パンがたまたま手に入ったので、仲良くさせて頂いている同業者のＨさんに一つお裾分けに上がったところ、Ｈさんから「昨日のブログを読んだけど、ランドさんのところ、Zoomを使ってるの？　Zoomはね、一応会社は米カリフォルニアのサンノゼに拠点を置く米企業ということになっているけど、中身は中国企業みたいなもの。セキュリティー上に問題があるそうだから米では敬遠気味らしいよ。Web会議の中身が中国に洩れるらしいから、出来ればMicrosoftのSkypeあたりを使った方がいいんじゃない？」と言われてしまいました。

　Zoomが実質は中国系企業みたいなもの・・・！ 私としては全く認識不足でしたが、調べてみると確かに代表者名はそれなりの名前の方。まあ、私やお仲間業者さん達が使っている程度では、例えWeb会議や商談がつつぬけになったとしてもゼンゼン困りはしないし、相手側にも何らメリットはないでしょうから問題にもなりませんが、でも、確かに気分的には良くないですね。それにしても中国企業、今や全世界にありとあらゆる形で蔓延っています。　身の回りでも、知らずに使っていたAmazonの通販だって、よくよく見れば販売元は中国企業ばかりがビッシリ！ 今回マスクの件でそれに気付いた私はそれ以来、商品を買う前にまずは販売元の会社名をクリックしてそれを確かめるようにしています。なので、楽天サイトで買い改める機会が多くなってしまいましたが・・・。

　なんかこうしてみると、今の日本は自国の生産力・技術力ではまともに生活も仕事も出来なくなってしまっているようですねぇ～～！・・・情けない 。

WHOとモンタニエ博士・・・

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　世界保健機関（ＷＨＯ）のファデラ・シャイーブ報道官は２１日、新型コロナウイルスが中国・武漢のウイルス研究所から流出したとの疑惑について、「科学に基づいて行動するＷＨＯの立場として、武漢の研究所の可能性はないとみている」と記者団に述べた。シャイーブ氏は、「客観的な証拠はこのウイルスが動物に由来するもので、研究所で誰かに細工されたものではないことを示している」と語った。ウイルスが武漢の研究所から流出したとの疑惑は、米ＦＯＸニュースなどが報じているが、中国側は否定している
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　反して・・・
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1983年に HIV （エイズウイルス）を発見した功績でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士は「SARS-CoV-2 は中国武漢にある研究所から誤って流出したものであり、このウイルスには人為的な操作が組み込まれている」と主張している。HIV の DNA 断片が、SARS-CoV-2 のゲノムから見出されており、博士によると、「中国の研究者たちがエイズワクチンを開発している中で、コロナウイルスを使用したと考えている」と述べている。加えて以前、インドの研究者たちがこのコロナウイルスのゲノムに「別の HIV ウイルスの配列が含まれている」ことを示す分析結果を含む論文を発表しようとしたが、科学界の主流からの圧力が大きすぎたために、調査結果を撤回せざるを得なかったのだという。
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　どちらの話が正しいか？　なんてのは推して知るべし。トランプ大統領じゃないけれど、WHOは金で中国に動かされている組織に成り下がっている！ と思われます。WHOへの拠出額は現在アメリカがトップだけれど、恐らく２位である中国は何らかの形でWHOに便宜を図っているのでしょう。だから中国寄りにならざるを得ない・・・ 。

　それに引きかえ、モンタニエ博士の話には科学者としての真実味があります。まあ、インドの研究者たちの分析もモンタニエ博士が発表された論文も、今後、またまたどこかに吹き消されてしまうのかもしれませんが、でも、恐らくこのコロナ終息後には欧米諸国、黙ってはいないでしょうね。現在のコロナとの戦いを第三次世界大戦と例えてリーダシップを執る国のトップもおりますが、下手すれば本当に現実のものとなる可能性だって、これは無きにしも非ずです。恐いですよ・・・中国がこのまま世界を牛耳ってゆくことになってゆくのは 。

首を傾げるばかり・・・

　コロナ関連の話ばかりで恐縮ですが・・・

　≪まず、本日から販売されたシャープのマスク≫
　価格を聞いてちょっとドン引きです。税込価格と送料を合わせると約￥4,000-弱。これじゃ～楽天やAmazonで売ってる50枚入りマスクの方が多少安いですね（中国製ですけど）。よく閲覧して下さるテポドンさんによれば「材料となる不織布の需要が激増しており、従来の10倍程度の価格となっている」そうで、そう聞くと（致し方ないのかな？）とは思いますが、でも、当初はまさかこんな値段で売るなんて微塵にも思いませんでしたからズッコケました。良い点としては国産であることと数日中には届くだろうこと。今後ともマスクの購入、悩みのタネですね！

　≪高須クリニックの高須院長≫
　ツイッターに写真を添えて「岡崎で八丁味噌うどんトンカツ乗せくってるなう。八丁味噌は三河の心。名古屋の味噌煮込みうどんと全くちがうだなも」と投稿したら、外出自粛を要請されている中での外出ということでコメント欄に批判がチラホラ。高須院長「誰もいない広いお店で美味しい八丁味噌うどんを食べているのを非難されるとは思いませんでした。武漢肺炎にうつらない、うつさないは大切です。僕は物凄く臆病者です。安全が確認できてから動きます。無人の状況で武漢肺炎を恐れて自粛するのは『羹（あつもの）に懲りて膾（なます）を吹く』です」と続けたそう・・・。確かに、県を跨いでウィルスを持ち込みかねない輩の外出とは違い、近隣の空いてる店で外食をするくらいなら、店の為にも私は “可” と思います。
※ 羹に懲りて膾を吹く　＝　熱い吸い物を飲んでやけどをしたのにこりて、冷たいなますをも吹いてさますという意。前の失敗にこりて必要以上の用心をすることのたとえ。

　≪沼津港湾が県外ナンバーで大賑わい？≫
　これはＴＶでやっていたそうで家族から聞いた話・・・。休日に御殿場市に流れていた首都圏からの車が、流入を阻止する為に行った市の多業態営業自粛を嫌気し、その一部が沼津港湾の飲食店街に出没しているそう・・・。何とか辛うじて県外からの転勤者一人だけの感染を維持している沼津市。これじゃ～沼津も時間の問題で感染者拡大が危惧されます。御殿場市が迅速にああした対応が出来るのに、なぜ沼津市からは何の施策も実行されないのでしょう？　前述の話にも共通しますが、益々市民は地元でありながら地場の飲食店を利用し辛くなります。それとも店の方はそれを喜んでいるのかな？　売上は確かに大事だけれど、優先順位が違うのでは？・・・これも国と県を含めた市の対応如何です。

一番に身を切るべきは・・・

　今日、午前中に賃貸物件の引渡しを済ませたお客様は御遠方からお越し下さった女性・・・。この時期、他県からお越し下さるとどうしても（コロナは大丈夫か？）などと一抹の不安が過ぎりますが、でも、それはお互い様なのでしょう。お客様もお客様で事務所へ入るなり、カウンターに備えてある消毒薬を目ざとく見つけ、「これ、使って宜しいですか？」とすかさず手を消毒、お顔には当然にバッチリとマスクをつけられています。私もマスク装着の上で出迎えていますが、これから書類のやりとりを含め同じものに触れることを考え、お客様の見ている前で改めて手を消毒。気分の問題もありますが、そうすることによって（そういう意識を持っている方なら大丈夫！）とお互いが感じてくれるのではないかな？・・・と思います 。

　本当は誰もがこの時期に引っ越しなどしたくはない筈。ですが、已むを得ませんね。経営者ならともかく、雇われの身であれば異動の判断、自分では出来ません。雇い主こそが今の状況を判断し、いろいろなマイナス要素を鑑みて判断すべきことです。まあ、今回のお客様は感染者数の少ない県から本県、それも今のところ感染者数が一人（この方も他県から異動された方）の沼津への異動ですからまだ救われるものの、これが東京及び隣接県からの転勤者でしたら失礼ながらちょっと身構えてしまいます。ちょっと間違えれば多分に差別的な発言になってしまいますが、でも、そのくらいの気持ちを持っていないと自らを守ることは出来ません。この時期は誰に対しても注意を傾けるべきでしょう。

　ここのところは飲みにも行けないし、普通に外食ですら敬遠気味です。みんながストレスを感じていますよね。飲食店側だってストレスどころか存続そのものに関わる状態で、議員さんや公務員を除けば多くの方達が不安に慄いています。最近ネット上でも叩かれていますが、ホント、国会議員のみならず地方議員も公務員も大幅に給料減らせ、っつ～の！ 　エラソ～に忙しそうに対策を練っているように見えるけれど、自分達には経済的害が及ばないからこそロクな判断をしやしない。彼らの給料、税金ですよ～税金！　彼らに何不自由のない生活を税金でさせて、納めている側の庶民はヒ～コラヒ～コラ減給や廃業に追い込まれる。一番最初に身を切るべきは税金でメシを食ってる人達だと思うのですがねぇ～～！　そう思われませんか皆様！