安かろう悪かろう・・・？

　弊社の売買仲介手数料…￥1.000万を超える金額に対して1％減率（注：ネット申込特典）…については賛否両論があるようだ。勿論、同業者さんから見たら「否！否！否！否！！」に決まっていると思うが、私にとっては失礼ながら同業者さんは関係なし……、一般顧客の皆さんからどうか…？ということなのだが、普通に考えれば「安けりゃ安いに越したことないじゃないの？」と思う………と思うのだが、どうやらそうでもないらしい……。
　先日もある売主さんとの媒介契約の席上で、「最初はねぇ～～…、“ナニ？…仲介手数料が安い…？大丈夫かいな、この業者？？”…と思ったんだよネェ～～……。」……疑心暗鬼の中で「まあ、声だけ掛けてみるか？」とお問合せ頂いたそうだ。
　数社に依頼し、結果的に弊社で専任を取らせて頂いたのだが、どうもそのひと言に考えさせられてしまった………。
そうか…、安い＝大丈夫か？中身が悪いのか？不安だ？……となってしまう方も数多くいらっしゃるのだ。う～む………確かに巷には“安かろう悪かろう”の商品も多い。単純に「安いですよ！！」は、弊社を知らないだけにそういう粗悪なイメージに繋がることもあるのだろう……。
　実際にお取引下さったお客様からは「他以上ではあるけれども、以下などない！！」と言って頂いているんですけどねぇ～～………、フゥ～！！現実は厳しい！！

　それに、実際にこの手数料減率を適用しているのは全体の取引の中では約30％未満……。売却も購入もまだまだネット経由から成約している確率は低いのが現状です。その他収益物件とか法人さんでの契約は対象としていないことも要因のひとつではありますが、ホンネ…！！もっともっと弊社の会員検索、或いはＨＰからアクセス頂くことを切に願っています………宜しくどうぞ！！。

今年もあと一ヶ月・・・

　今年も余すところ僅か一ヶ月となりました…。子供の頃は一年間が長くて長くてしょうがなかったのに、歳をとる毎に短くなり、今や（あれッ！ついこの間正月だったのに…）と思うような早さです。まさに“光陰矢のごとし”……こうやってあっという間に死んでいくんだろうな～……なんて思います……。
　何でこんなに早く感ずるのか？が分かりません。ずっと前にも言ったけど、不思議に最近は子供でさえ「時間が経つのが早い…。」と言っていること。ということは、これは歳のせいではなく、この時代に早く感じさせる“何か”があるということ……。一体何でしょう…それは…？　　……みんな忙し過ぎるのかな？

　今年中に終わらせておかなければいけない仕事がまだ幾つか残ってます。不動産の業務は時間のかかる事が多いので、うっかりしているととんでもない結果に繋がることもありますから要注意！！…残された一ヶ月、充分気を引き締めて頑張りたいと思います。一息ついた後…おいちいお酒を飲む為に………。

新築マンション・・・？

　沼津商店街の中に高層の賃貸ワンルームマンションＡが完成して二ヶ月弱……。最初、建築が始まった時には（雑居ビルか何かかな？）と思っていたが、ワンルームマンションと聞いて（へぇぇぇ～～？？？）といささかビックリした………。
　賃借条件を見ると……、かなり強気！！（これで入る人…、いるのかね？？）と思っていたら、最近になって未だに入居率が10％にも満たないことが分かった……（案の定…）。
　弊社のお客様であるＳ社長が今年建てた、やはり駅まで徒歩5分程度のマンションＢは完成3ヵ月後にはほぼ満室の状態になったのを見ると、同じくらいの距離に建ったこの二つのマンションの入居率はあまりに違い過ぎる………。
　建物自体を比較すると、Ａは入居者のニーズと心理を全く考えていない……と感ずる。オートロック、モニター付インターフォン、オール電化というのは昨今当たり前みたいな設備となっているが、部屋そのものは従来のワンルームと何ら変わらない平米数とレイアウト…。おまけに開口は東西であり日当たりも悪そう……。
　それに引き換えＳ社長のマンションＢは、広い敷地を生かして駐車場も配備し、ワンルームではなく１ＬＤＫ……。広さにも当然余裕があり設備も分譲マンション並みだ。それでマンションＡと賃料そのものはあまり変わらない……。誰だって比較すればＢの方を選ぶのは当然だろう……。
　マンションＡの建設会社は現在盛んに地元不動産業者に入居斡旋を依頼しているようだが、その後の入居状況を見ても全然進展がなさそう……。

　やはりプランニングの段階で、入居者と直接接している不動産仲介の声が反映されているかどうかで、大きく建物が変わってきてしまうのは歴然…。
　建築専門の企業、或いは時代に合わせようと俄かリース建築を始めた企業（大手もある）に、名前だけで全てを任せるとこんなことになる……という証明だ。
　この建物…、家主から一括借り上げで賃料保証しているのだろうに……、きっと会社内では冷や汗ものの物件と化していることだろう………。

聖域などありません・・・

　お昼の出来事……
　
　ランチを食べに駅前の喫茶店に入った…。食事をしていると通路を隔てたテーブルの男女が食事を終わり、男性の方がタバコに火をつける……。すると、その隣のテーブルにいた年配女性二人のうち、一人の方に煙が流れたらしく…「ゴホン！！ゴホン！！」と大きな咳をし始めた。
　年配の女性のもう一方の人が隣のテーブルの男女に…「すいません。この人タバコの煙に弱くて、コーヒー飲んだらすぐ帰りますから、ちょっとその間ヤメてもらえませんか…？」と言った…。
　男女の方は（特に男性）、ちょっと気分の悪い顔をしながらもタバコの火を消し、その後、二人とも何かテンションが下がったらしく、どちらかというとシラケムード……。
　年配女性二人の方といえば、食後のコーヒーが来ても別にその後も飲むのを急いでいるようにも見えず、相変わらず二人で盛り上がりケタケタ笑いながら話に没頭している………。
　しばらくして男性の方がキレた……！　立って年配女性のテーブルの前で「あの…、いつまでガマンすればいいんですか！？」と言った…。
　対する当の咳をした方の年配女性の返答……「あたし達にも楽しむ権利はあるのよ…！！」ときた……。
　以下……………
男性「それはお互い様でしょ！！第一、ここは喫茶店ですよ！！僕らはタバコが吸えるからと思ってここにきてるんです！！」
年配女性「あたし達は知らないで入っちゃったのよ！！」
男性「そんなことこちらに関係ありませんよ！！」
　もう少しやりとりがあったが、年配女性二人はおかんむりでそそくさと店を後にした………。

　難しいですね…、こういう事は。煙草吸いもいろいろな場所で制限を受けて、“喫茶店”（これってお茶飲みながら喫煙できるという意味じゃないの？）でさえこう言われちゃ！！ってのも充分わかるし、嫌いな人は例えそれがどこであっても嫌なものは嫌……。
　この男性だって、食後の一服が堂々と出来ると思うからここへ来たのだろうし、ましてやすぐ帰ると言うから暫く我慢したのに、盛り上がってノンビリ話しこまれちゃ腹が立つ気も分かる………。
　禁煙の場所では我慢をしたり、早々に退散しなけりゃとの思いもしているだろう喫煙者だが、唯一の聖域とも思われていた場所でさえ堂々と吸えるほど、この時代は甘くはないようです………。

熊手の御利益・・・？

　昨日が祭日だったから世間様は三連休が多いのかな…？今日の土曜日はものすごく静か……。
　以前に、市街地に土地を求めたい…と御来所下さったお客様が暫く振りにお見えになり「ブログを見ているとなんか忙しそうなので、来ていいものか迷ったんだけど来ちゃいました…！！」と言われてしまいましたが……、例え忙しい時でもお客様がいらっしゃったら作業を放っぽり投げてでも対応させて頂きますので、当方にはお気遣いなく遠慮なしにお越し下さい…皆様！！

　さて、今日明日と、沼津では高尾山の祭典がありますネ……。“商売繁盛”のご利益の欠片でも授かりに、私も今晩行ってみようかと思ってマス……。さすがに御商売をされている人が多く来るようで、いつも大きな熊手を手にして帰られる方をたくさん見ますが、あれってやっぱり御利益があったから段々大きいのを買っていくようになったんでしょうか…？
私の場合三・四年前にチッコイやつを買いましたが、未だに大きさが変わりません…。もっとデッカイやつを買いたいと心では思っているのですが、儲けと相談すると大きくならないのです……残念ながら……（ただセコイだけか？）。

　ま、そういう御利益とかは度外視しても、たまにはああいうお祭りに出掛けると楽しいですね……。どうも個人的には夏祭りとかよりも、冬場の方が雰囲気があって楽しく感じるんですよ…私は…。
　子供の頃、埼玉県浦和市に住んでいて（現さいたま市）、12月12日に“じゅうにんちまち”という祭典を心待ちにしていた思い出があり、そういう潜在的な心理からくるのかな…？とも思いますが、どうなんでしょう…？？

殺人的・・・！！

　ウチの子供は小さい頃からおとなしく、新幹線に乗ったり外食へ行ったりしてもはしゃぐとか、或いは泣き出すとかということがあまりなかった…。そういう意味では我が子は親にとってとても“ラクな”存在であったと思っている…。稀にお店にでもいて泣き出したりしたら、カミさんはすぐさま子供を外へ連れ出したし、自分自身もそうした…。
　大勢の人がいる中で、親としては我が子が泣くのは（しょうがないなあ～…）とは思っても、周りの人はそう思わない……「うるせ～な～！！」「なんとかしろよ…！！」が相場。恐らく白い目でその家族を見るだろう…。
　許せないのは我が子が大きな声を出したり泣いたりしていても、何にも注意もせず無関心を装う親がいることだ………、或いはせいぜい「○○ちゃん、やめなさいよ～…」「もう～、静かににしなさい…」なんて優しく言うが、子供が意に介さずそれを続けていてもそれ以上は言わないような親を見る時……。この親にしてこの子あり………「子供の常識は、親が教えず誰が教える！！」……と面と向かって言ってやりたい衝動を抑えて、実は私も白い目を向けてしまう…。
　子供の性格もいろいろで、無鉄砲までに元気のいい子もいれば生まれつき大人しい子もいる。大人しい子はさておき、元気が良すぎる子もそれはそれでいいのだが、こと人様に迷惑がかかるような行いに関しては親が矯正していかねばならない…。家族内では人がとやかく言うものじゃないが（ホントはそう思ってないんだけど）、他人に迷惑を及ぼすような行いを容認する権利などその親にもない……。

　先日、あるお店に食事に行った際に、店の奥のテーブルから幼児のまさに殺人的泣き声に遭遇した……「ギャアアアア～～！！ワァアアア～～！！ギョエエエエ～～！！……（延々）」
　周りの客も目を顰め、耳を塞ぐ人もいる……延々続くその泣き声に、その親は店の外へ連れ出すどころか平然とお食事中………。早々に会計をし、私達の方が外へ出るハメになった………（情けない）。

夜中に突然・・・

　夕べ夜中に（2時か3時くらいだろうか？）、ふと…（郵送した契約書に図面を綴じるのを忘れた！！）と目が覚めて、それから眠れなくなってしまった…。
　なんで夜中に突然それを思い出して起きるんだ…！！（かなり器用だな…私は…）
　昼間ず～っと気付かないでいるのに、夜中に突然、それも眠っているのにハッ！！と思い出すなんてこと、ありますか………？
　おかげさまで今日は眠たいのに朝からその件が頭を離れず、出社早々相手先に連絡してなんとかことなきを得ました……（これは神様の仕業だな…）。

　その後に昨日の件の業者さんへのお詫びから始まって、またまた御案内、新規物件の同業者さんとの打ち合わせ等々…、6時過ぎまで空いた時間なし………疲れました。

　明日は祭日ですけど弊社は営業です。12月に入ったらゆっくり温泉でも行きたいな～～…、なんて思いますがきっと無理でしょう……。こんなこと考えながらすぐに正月になり、春になり秋になり、そしてまた正月を迎え……、何にも楽しまないで一年が過ぎて行くのかもしれません……（ちょっとつまんない人生だな？）。

またまたカクン！・・・

　昨日の話の続き………、内覧したマンションの1件を気に入って即申し込みを頂く予定が、夜になって…「そのマンションに住まう友人がいて、話を聞いたら管理会社がものすごく厳しいらしくて、その人達は住み替えようかという話を聞いた…。やっぱりちょっと考えたい……。」とお断りの電話………またまたカクン！！
　それ以外にもいろいろな話を聞いた様子で案内時のテンションとは大違い…。まあ、高い買物をするわけだからこちらが押し売りできるものじゃないし、（しょうがない…）と当方は諦めるも、参ったナ～～！！売主側業者さんに即買付を入れる旨を話した後………ありゃりゃのりゃ、非常に立場なし！カッコ悪いことこのうえ無し………。
　
　それにしても管理会社が厳しいから………、とはどういうこと？　管理会社というのはマンションの区分所有者（入居者）で形成する管理組合の委託により業務を行う立場だ。管理規約に基いて入居者にそのルールを守って頂くようお願いする立場ではあっても“厳しい！”というのはどういう意味…？
　失礼な話、その御友人が管理規約に反した行為を行っているからそうなのか？　或いはそんなことはないのにあらゆることに口調が厳しいのか？　私には知る由もないけれど、後者であったとしたらとんでもないこと………。管理会社は入居者さんに雇われて管理業務を代行しているようなものだからだ。
　ただ、誰に聞いたとしてもそれを聞いて迷うくらいならやめた方がいい……。私達の立場からもいろんな言い訳や反論をして仮にそれを決めて頂いたとしても、万一現実そうであったなら私達も責任が取れないし、御本人も確実に「やっぱり…」と後悔する………。
　不動産は高い買物だけにこういうことはたまにあること……しょうがない……（溜息）。

やっと一段落・・・

　本日は午前中に無事契約を終了………。売主である企業の部長さんが銀行の支店を間違え、慌てたひと幕もありましたが、なんとか約束の時間には間に合い、買主側の社長さん、御担当の方にヒンシュクをかわずに済みました………やれやれです…。
　買主さん側が契約までの段取りの中で（相当細かくシビアだな…！）と感じていたので、重要事項、契約書等の説明も、質問があれば答えられないことのないように万全を期し緊張感に満ちて臨んだのですが、説明を始めたらなんと買主側の社長さん………「あ～～っ、え～とね！！みんな読んだからいいよ！！」ですと………。目が点………、カクンときました！！
　ただ、シビアなところが違ったようです。売主側は企業、立ち会うのは管理職の方、代表の代理である立会人は代表者の委任状を持参するのが筋であること、手付金の領収書の印鑑についてもこうあってしかるべきだ、等々……、物件そのものは変わる訳じゃないが、権利関係、金銭面の間違いはあってはならない……とお考えなのだな…？と、さすが押さえるポイントが違うところに大いに感心させられました。………考えてみれば当然、当たり前のことですが…。

　事務所に戻って昼食を済ませ、今度は長くお付き合いさせて頂いているお客様にマンションの御案内……。２件のマンションを御案内し、その内の１件を気に入られ、即申込みを頂けるとのこと……。なんか今日は非常にツイてマス………。

　明日もまた今度は流通店舗の契約出店の段取り……、夕方には終わりそうでこれで一段落つきそうです。……あ～～！よっくり一杯飲みたい！！

すったもんだ・・・

　一昨日前から、明日のちょっと大きな収益物件の契約に向けてスッタモンダのし通し……。
　どうしても個人のお客様に比べて法人のお客様というは、日常の“当たり前”が通用しない部分がある。
　手付金等金銭の支払いに関しても、用意する書類等に関しても何にしても、法人さんの代表者自らが契約に立ち会うのならそんなことはない筈なのだが、やはりいかに管理職の方が代行するにしても企業としての手順や“上の目”があることでなかなかスムースな段取りをとってくれないところがある……。
　分かる部分もあるが、こちらとしても業法上、社会通念上曲がったことが出来る訳もないし、売主買主双方の企業さんにそれを理解してもらうのは並大抵じゃない………。

　何はともあれやっとのことで明日を迎えるが、本番でまたまた何か「そんな～～～！！！！！」なんてことが起きる気配も……！！…無きにしも非ずでヒヤヒヤものの今の私であります。

　まっ！一応こちらとしては出来る限りのことはやったし、準備もしたからこの場に及んであまり考えるのはよそう…！！あまり考えずに楽に楽に…………、と思い込もうとしてもダメなんですね～～～………元々血液型Ａ型は小心者、慎重、考えすぎ……なかなかポジティブになれない。

　契約は多少遠方となるので明日は時間を取られそうだが、帰ってきたらすぐに今度は分譲マンションのお客様案内が入っており、明日もちょっと忙しない一日になりそう………、でも、そういう時の方が“一杯”がおいしいですけどネ………。