キャンパスライフの楽しさ
ひがみちゃん・Jam /ぬまじりよしみ 白泉社 (全3巻)
ぬまじりよしみの花ゆめ系での代表作。事実上のデビュー作
東京の外れの私立小田巻大学でひがみちゃんやキャンキャンのおちゃらけ青春ドタバタ生活を描いているが恋愛の薄いキャンパスライフ物は自分はこれが初体験だった。
少年誌・青年詩の学園物は闘争や喧嘩、もしくはどろどろとした恋愛物が主流に近い時代で更に生徒会物が多かった。
生徒会物というのは主人公達が特権を持っているもの、もしくは特権を持った生徒会が一般学生の敵というパターンが多く学生生活がパラダイスと思うには厳しいものがあった。
後年、「究極超人あ~る」くらいまでだらだら学園物はそれなりにあったが部活を中心にした作品で大学・高校生活が楽しそうに思える作品は4コマ以外には少なかった気がする。
後年の「げんしけん」もサークル生活だし「幕張サボテンキャンパス」は4コマ。
ぬまじりよしみ作品にはかなりハマり「カフェ・イエローサブマリン」「ちょっとESP」を得てレディースコミック系になるまでかなり読んだが「ひがみちゃん」のスラップスティックとセンスが一番面白かった。
大きな笑いはないが細かい笑いの積み重ねのスピードと会話の妙が記憶に残る。
「お座敷鯨・お座敷アルマジロ」「豆餅の豆を先に食べる理由」「学園長こーさくちゃん」…思い出すだけで笑えてしまう。
復刊してくれないかなぁ…
ひがみちゃん・Jam /ぬまじりよしみ 白泉社 (全3巻)
ぬまじりよしみの花ゆめ系での代表作。事実上のデビュー作
東京の外れの私立小田巻大学でひがみちゃんやキャンキャンのおちゃらけ青春ドタバタ生活を描いているが恋愛の薄いキャンパスライフ物は自分はこれが初体験だった。
少年誌・青年詩の学園物は闘争や喧嘩、もしくはどろどろとした恋愛物が主流に近い時代で更に生徒会物が多かった。
生徒会物というのは主人公達が特権を持っているもの、もしくは特権を持った生徒会が一般学生の敵というパターンが多く学生生活がパラダイスと思うには厳しいものがあった。
後年、「究極超人あ~る」くらいまでだらだら学園物はそれなりにあったが部活を中心にした作品で大学・高校生活が楽しそうに思える作品は4コマ以外には少なかった気がする。
後年の「げんしけん」もサークル生活だし「幕張サボテンキャンパス」は4コマ。
ぬまじりよしみ作品にはかなりハマり「カフェ・イエローサブマリン」「ちょっとESP」を得てレディースコミック系になるまでかなり読んだが「ひがみちゃん」のスラップスティックとセンスが一番面白かった。
大きな笑いはないが細かい笑いの積み重ねのスピードと会話の妙が記憶に残る。
「お座敷鯨・お座敷アルマジロ」「豆餅の豆を先に食べる理由」「学園長こーさくちゃん」…思い出すだけで笑えてしまう。
復刊してくれないかなぁ…
とはいえかなり昔の話なので内容とか全然覚えていないのですが。きゃんきゃんとか学園長はなんとなく覚えてます。というか当時おれはキン肉マンとか車田正美とか男の戦いものしか読んでいないいかれたガキだったのになぜこれを読んでいたんだろう?
当時の花とゆめは結構、人気がありましたしね。
日渡早紀がデビュー仕立て(魔法使いは知っているだったかな?)だったりパタリロが連載はじまったばかりだったり(5頭身くらいだった)
ツーリングエクスプレスとか小さなお茶会とかスケバン刑事とピグマリオとか。
結構一般的な少女漫画誌としてあちこち(人の家)なんかで読めた気がします。
病院や床屋でも置いてましたし。
病院で読むマーガレットや床屋で読むサンデーが味わい深かったものです。
マーガレットは弓月光「エリート狂進曲」サンデーは「男組」と「ダメおやじ」「青春学園ZOO」、そういえばうる星やつらが連載開始だったのも子供時代だったなぁ。
ジャンプは包丁人味平が終わって諸星大二郎がデビューしていました。
マガジンは「つっぱり刑事彦」「えびぞりロック」「コータローまかりとおる」なんか連載始めてました。
チャンピオンは「さよなら岸壁先生」「るんるんカンパニー」「アリサ」「らんぽう」「月とスッポン」「チョッキン」…
時代が混ざってるかもしれません