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防災対策

2008年01月18日 | diary
阪神淡路大震災から、もう13年経ったとか…。
「とか」などと言ってしまうのは
その後に幾多の災害が日本を襲い、私にとっては他人事のような感覚になってしまっているのは否めない。
しかし、あの怖ろしい光景、震災にあわれた人々の表情は、到底忘れられるものではない。

それなのに私ときたら、防災の対策は皆無なのだ。
今まで、防災袋の中身を一回交換しただけ。
まして、家具の固定さえしていない。
倒れてきた家具で、亡くなられた人も多いと言うのに。

近くに決壊するような川が無い、ここは関東大震災の時は大丈夫だったというから今度も大丈夫かも。水も防災用品も、近くの学校に装備されている。
…実は、そんな甘い考えでいる。

実際、誰もが災害の備えを用意周到にやっているのだろうか。

しかし、これをきっかけに、私も防災の事を真面目に考えようかと、今思っている。
自分の身は、自分でしか守れませんから…ネ。
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寒い冬の日

2008年01月14日 | おでかけ
寒い!  
ホントに寒い一日だった。。
身が引き締まるような、冬らしい寒さがやっとやってきた。
     (別に待っていたわけではないけれど…)

外に目をやれば、清々しい青空に飛行船がゆったりと飛んでいた。

そういえば暮に、その飛行船が都内のクリスマスイルミネーションを楽しむナイトフライトの様子をTVで観たことを思い出した。
ステレオタイプな言い方だけれど、宝石を夜の闇に撒いたようなあまりの美しさにいたく感動して、ワァ乗ってみた~い、と思った。
しかし、紹介された料金表にびっくり、
確か90分で15万円以上したような…。

今日はスーパーアリーナで成人式なので、その上でしばし停止。

         


連休だと、どこかへ出掛けたくなる。
いつも、どこかどこか♪~…と言って、夫に「どこかって何県の何市?」と言われるけれど。

足立区の西新井大師を、先週のアド街ックで取り上げていたのを思い出し、早速出掛けることにあいなった。
3年前に、何故か身内が次々と手術する羽目になった時に、何だか呪われているような気がした。
そこで、友人のアドバイスにより。無神論者の私が厄落としに行ったのが初めてだった。
厄落としをしてからは、気のせいかもしれないけれど、
物事が上手く運ぶようになった気がする(信じる者は救われる)
それ以降、家から車で30分ほどで着くので、1年に1回は訪れている。

門前のお団子が好きなので、今回は3種類も買ってしまった。
またも、太りそぅ。。。


                 

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私のON STAGE (笑)

2008年01月12日 | jazz
朝から冷たい雨が降り、今にも雪になりそうな空模様だった。
そして、今日はベースの生徒さんとのDUOレッスンの日。

昨日は細切れとはいえ、3時間以上はピアノを弾いていたような気がする。
課題曲の演奏が終わってから時間が余り、その他の曲ということになったらどうしよう……
そんな想いで、今までの持ち曲のうち数曲をレッスン。
いくらレッスンといっても、他人とのアンサンブルだからある程度の完成度は必要だと思う。
アドリブのフレーズを更に少し変えてみたり、ブルーノートをきかせたり、試行錯誤をしていると、すぐ時間は経ってしまう。
そのせいなのか、肩はコリコリ。

ところがレッスンスタジオに着けば、アララ
お相手のベーシストさんが仕事で来られないという。

しかしそのお陰で、ウッドベースの先生である、プロのベーシストをお相手に1時間フルにアンサンブルができる。
こんなラッキーな事は無いと思いながらも、逆にプレッシャーに。
結局、課題だった“four”と“in a sentimental mood”を弾き
両先生から感想と注意を頂き、案の定、他の曲も弾くことになった。(練習しておいてヨカッタ)

“four”のキメも上手く決まり、エンディングもバシッと気持ちよく決まると最高に気分が良い。
だんだん3人でノリノリに乗ってきて、これがピアノの醍醐味と気分を良くしていると
好事魔多し…最後の最後の曲でメロメロに間違えた。
      そしてベースソロのベースに聞き惚れて、出だしを間違えるわ、散々。
      終わりよければすべて良し、とはいかなかった(笑)
      
結局
バラード2曲
ジャズワルツ1曲
4beatを3曲
1時間のうちに6曲を弾いて、私のオンステージは終わった。
外に出ると、緊張が切れがっくり。
しかし、普段刺激の無い(嫌な刺激は沢山アリ)生活をしているから、今回も心地よい刺激で自分をリフレッシュ。

帰りに乗った京浜東北線は、初めて乗るスマートな新車だった。
親子連れの会話から、それがE233系という電車であることを初めて知った。
ふ~~ん
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長寿の死

2008年01月10日 | diary
昨日、訃報が入った。
親類のおばあさまが亡くなったのだ。
なんと、101歳になったばかりだった。

この半年間は家の中で転んだことがきっかけで、入退院を繰り返し
去年の元気な頃は「死ぬ気がしない」と仰っていたけれど…
多分、ご自分が死ぬことがわからない内に亡くなられたのかも知れない。
90を過ぎても頭脳は明晰で、ちょっとした暗算は若い人より速かった。
ただ、なかなかの毒舌家ではあった。
これが長寿の秘訣?

このおばあさまも長寿だったけれど、おばあさまと女学校で同級生だったという石井桃子さん。
私などは童話「のんちゃん雲に乗る」の原作者、そして「クマのプーさん」シリーズなどの翻訳家として、日本の子供の本を語る時には欠かすことができない方。
最近テレビでお見かけしたら、100歳を過ぎた方とは思えなかった。

画家の片岡球子は100歳をとっくに過ぎ、堀文子は90を過ぎ。
多分絵筆を握って、死ぬその日も絵を描いているのだろうと思うほどの迫力と情熱。
寂聴が「長生きは孤」と言っていたけれど、自分の世界を持って邁進していれば弧にならないのだと思う。
しかし、それがあればの話。


友達にそんな話をしたら
長寿で亡くなると、お赤飯を炊いたり
紅白饅頭や祝儀袋に少しのお金を入れ、不祝儀の引き出物に添える地域があるという話を聞いた。
へぇ~~。
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読書熱

2008年01月08日 | 小説
私は書店に近づかないことにしている。
ついつい「これって読んでみた~~い」などと思いながら、気がつけば何冊も抱えている事になるのだ。
だから入手はほとんどネットで。

ところが、近くのモールでバーゲンが始まり、アパレルショップを覗くついでに、中身検索をしたい本もあり誓いを破り紀伊国屋へ赴いた。
それが運のつき。
検索したい本を、店内で検索をしたら在庫はなし。

仕方なくぐるぐる店内を回っていると、なんと本から手が出てオイデオイデと手招きしているではないか。
結局、雑誌1冊と文庫本4冊GET。

週刊文春のミステリーベスト外国部門の3位だったトマス・クックの「石のささやき」
クック好きですね。ほとんど読んでいます。
しかし、暗い。
いつも悲しくなるくらい暗い内容だけれど、彼の描く人間や家族のドラマには惹かれてしまう。
静謐な雰囲気の中に、人間の心の闇と狂気が描かれ、その美しい的確な比喩にも惹かれてしまう。

桐野夏生の「I'm sorry,mama」
「性悪女の一生」だと解説で島田雅彦が書いているが、結界を越えてしまう人間の生き様ってこれまた興味を惹かれる。そして書くことの勉強になるのです。

いつかは読みたいと思っていた柴田翔の「されどわれらが日々ー」
なかなか読むきっかけが無かったのだ。
何回かその機会はあったけれど…昔の青春時代をつきつけられるような気がして何故か避けていた。
まだ読んではいないけれど、おおよその物語は知っている。
しかし、この本を現代の若者が読んだらどんな感想を持つだろう。
今回つい買ってしまったのは、帯封の惹句だった。
   君は「されど」を読んだか
まるで、私に向かって言われているようで、今回は買わざるを得なかった(笑)

そして村上春樹の短編「東京奇譚集」
最初の1遍、「偶然の旅人」をパラパラと呼んでいたら、村上春樹が経験したピアニストのトミー・フラナガンへの神懸かりな偶然のエピソードが出ていた。

ところが、私にも今夜あったのです。
不思議、それともやはり偶然?
マイミュージックに入れてあるジャズピアニストの小曽根真のアルバム「WALK ALONE」を聴きながらキーボードを叩いていた。
マニキュアがはげているのに気付き塗りなおそうと、乾く間にテレビでもと付けたら『あしたの、喜多善男』というドラマをやっていて、ジャズクラブのシーンにめちゃ上手なピアノトリオが「ALONE AGAIN」を演奏をしていた。
小曽根真的な弾き方だわと思っていると、映った顔はピアニストはやはり彼だった。
PCからもテレビから同時に小曽根真の演奏が聴こえ、同じ人の演奏がダブるのも不思議といえば不思議な偶然。

そんなこんなで、手に入れた本を全部読む暇があるのかしらと思うけれど…

そういえば、今年になってから角田光代の「八日目の蝉」も購入して
ベッドサイドに2ページほど読んだ本がスタンバっていたのを思い出した。

1日が30時間くらい無ければ、結局何もクリアできなそう。
トホホ・・・
コメント (2)
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