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taddy // graphic designer / artist / poet

e a s t e r

2008-03-23 | cafe_monologue



凍てつく冬があるからこそ、春のぬくもりがわかる。

痛むほどの苦しみがあるからこそ、喜びの価値がわかる。

だから、「春」や「喜び」にと同様、「冬」にも「苦しみ」にも感謝しなくちゃいけない。



「春」は「冬」の直後にやってくる。

「冬」の直前ではなく、直後にやってくる。

そして、「春」は必ずやってくる。



自然界はボクたちに教えてくれる。

闇の先には、必ず光があることを。

苦しみの先には、必ず希望があることを。

冷たい死の先には、必ずあたたかい復活があることを。



どんなに冷えこみ不毛に思えても、

どんなにこごえて枯れてしまいそうでも、

人生の「冬」に耐えた人は、人生の「春」を迎えることができる。



そして、思い出して欲しい。

凍り付いた「冬」の大地の中でも、種は生き続けていることを。

「春」の太陽が昇ったときに、美しく花開くことを。







happy easter!!




taddy

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
仁一さんへ (taddy)
2008-03-26 10:48:06
>> 仁一さん、

亡くなったお父さんの言葉、ダイレクトにココロに響いてきますね。

ボクたちの人生って、自分をありのままに受け入れてあげること、自分を愛してあげることから始まると思います。

それができずに、自分のここがイヤだとか、ここがもっとこうだったらよかったのにとか、不平だけこぼしながら生きて行く人生は、どれほど惨めな人生でしょう。

一度しかない人生。いつ死が訪れるかも誰も分からない人生。同じ人生ならプラスに生きないと損ですよね。この世での人生が終わりを迎えるときに、後悔だけはしないようにしたいものです。

かく言うボクも基本は劣等感の固まり。今でこそ、かなりポジティブシンキングに変わることができましたが、それでもまだまだ自分をありのままに受け入れることができてないなと思います。

Smapの歌じゃないけど、本当にボクたちは世界に一つしかない存在。何億というすごい数の人がいても、ボクは一人しかいないんですよね。

そのことをよく考えてみると、いかに自分という存在は誰にも補えない唯一無二の存在であるかが分かるはず。それが分かれば、ありのままの自分自身を輝かせていきたいものですよね!
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勇気   もらいました!! (仁一)
2008-03-25 11:36:13
道に迷った時   俺は  

どんなに不安でも

どんなに寂しくても

自分自身の判断で  自分の進む道を選び

歩いてきた。


そして 生きることの喜び 生きていくことの悲しみ

後悔さえまでも      

自分の手で掴んできた 

自分という名の 「俺の人生」


どんな時も      自分だけは

自分だけでも     自分を信じてあげたい。


自分を信じてやらな  今まで必死で頑張ってきた

自分が可哀想やん。

これからも俺は 自分を信じて  俺の選んだ

俺の人生を歩き続ける。



この文は  俺が生き別れた親父が亡くなった時に
書いたものです。

taddyさんの日記を読ませていただき  あの時
悲しみの絶望から這い上がろうとしていた頃の
自分を思いおこすことが出来ました。

どんなに  辛くとも  どんなに 情けなくとも
この冬を乗り越えれば  いつか 春は来る。
俺の桜は  ちょっと季節外れかもしれないけど
いつか必ず開花するよね

いや  開花させたい!



自分を信じて  また  歩いて行けそうです。

素敵な  日記   ありがとう。




      


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