eeelzettt log

elz****** the contract employed.

コントロール

2004-09-25 22:39:03 | diary
朝、電車に乗ったら目の前に綺麗な人が座っていた。
目を閉じていたが、眠っている様子ではなかった。
角度的に、谷間がモロ見えで、意識的に余所見をする。
アレはむしろ見せているような感じだったが、割と普通の服だったようにも思える。
どちらにしろ、大きいのだろう。
ワザワザこんなところに書かれるくらい。

帰り道、薄暗く、人通りの少ないところで、カップルが抱き合っていた。
抱き合っているというよりは、女のほうが棒立ちの男に抱きついているような感じだった。
暗い上に、静まりかえっていたので、かなりの近距離で気付いた。
「すげぇタイミング悪いとこにブチ当たったちまったな。」
「ここモロに道の真ん中じゃねぇかよ、もう少し端っこでやれよな。つーか、すぐソコに、いつも誰も居ないクソ小さい公園があんだから、そっちでやればイイのに。」
「あぁ世の中には、こんなことやってる人がマジでいるんだな。」
とか思ったのでした。
歩きつつ
「さっきのコはスタイル良かったっぽいな、165くらいあったかな。でも顔は見えなかったな。まぁどうでもイイけど。」
「そういや前にあったな俺にも。アレは19くらいの冬かな。いや、秋かな。丁度こんくらいの時期だったかな。」
とか曖昧な記憶を蘇らせつつ、イヤフォンから流れるTHC Crewの曲を聴いていました。
「くわえてろ くわえてろ?」と繰り返し呟く曲。

ちょっと歩いて、
さっきの男は、もしかしたら俺と似たような事を考えているんじゃないか、という考えがよぎる。
あぁいう状況で妙に冷静になるのは、俺だけじゃないはずだ。
女の方が考えていることは上手く予想できないが、これも俺だけじゃないだろう。

男の方としては、あんなとこで、あんなことになる予定は全くなかっただろう。
くそ逃れきれねぇ雰囲気を出されて、いつの間にかってヤツだ。
女の方としては、予定通りなのだろうか。
それとも、一時的で突発的な感情なのだろうか。

曖昧な記憶だと、そういう時の俺はクソ冷静になって、状況を把握しようするのか、なぜか距離を置く。
といっても、物理的にではなく、頭の中で自分を外に出す。
ちょっと離れて見る感覚。
今日の男でいうと、ちょうど俺の立場。
そんで
「これって突発的な感情でやってんのかな。」
「だとしたら、そのうちサめるんだろうな。」
「しかし、"サめる"って上手いよな。"冷める"にも"覚める"にもとれるもんな。」
「夢って見てても、すぐに忘れるよな。」
「そういう意味じゃ"覚める"の方がハマるといやハマるね。」
「もし、計画的だとしたら、スゲェなこのコは。」
とか考えたりする。

離れて見るってスキルは、程度の差はあれ、誰でも身に付けているものだと思う。
自分で自分を遠くから見て、観察したり、笑ったりするでしょ?
上手く操れるようになってくると、いろんなことが楽しめるようになる。
ニヤニヤしながら自分をコントロールする自分。

クルーのA.o.Y.は、仕事を始めてからこのスキルが磨かれたらしく、最近は妙な遊びにハマリだした。
ここ一週間で二度も、その遊びの体験レポートをクルーの内報に上げてきた。
それにしても、ヤツの文章はクソ素晴らしい。
取り敢えず、俺も是非参戦させて頂く構え。

明日、クルーの何人かで集まる予定。
前回、惜しくも不参加だったy*******oが来る。
どうやら、3***zが全員揃うらしいな。
*****寄って、****寄ってから駆けつける所存。