我等がクルーのA.o.Y.(グラビア・チェッカー)は
「狙ってもない、普通にやっているであろう事に対して賞賛するというのは、ありもしない裏の意味を邪推させてしまう危険性がある。」
というような事を言っていた(
過去の記事を参照)。
これには賛同するしかねぇ。
そう思う奴だっている。なんつってもクルーの皆がそうだ。
先日、このblogにリンクとトラックバックをして下さった方がいらしゃって、トラックバック先にも書き込みをさせて頂いた。
予想外にも好評だったようで、ある方から『超COOLなお方ですね♪』とのコメントを頂いた(このblogを自分の知らない不特定多数の人が読む可能性がある、という事を考えて書いていない。偶然にもここに来てしまった人は恐らく、意味の分からない事ばかりだろう。という所まで書いて気付いた。"自分の知らない不特定多数の人が読む可能性がある"文章なんて書いた記憶がねぇ。書いてないんじゃなくて、書けねぇんじゃねぇの？まぁ別にイイ)。
まさかの"超COOL"。
「くそスゲェDisすんな」
と思わざるを得なかった。
自分には"超COOL"な文章を書いてあるとは思えないし、書いた心算もない。
恐らく、Disる気なんて全くないだろう。
それが伝われば伝わるほどDisの威力は上がる。
例として、またもA.o.Y.(筋トレ everyday) in the house(スゲェ！偶然にも踏んじゃった！)。
もしオレが、COOLなことをやらかしたA.o.Y.をDisろうとして
「さすがA.o.Y.、相変わらずCOOLだぜ。」
とか言ったとすると、恐らくA.o.Y.は
「まぁね。」(くそ笑顔)
とか言って流す(like 合気道)。または
「elz******には勝てないよ。」(ニヤリ)
とか言ってDisり返す。または
「あそ。」(無表情)
とか言って会話したくない度をアピってくる。のいずれかだろう。
いずれにしろ、まったくDisのダメージはない。
もし、というか、ホントの話、A.o.Y.はインターン先で上司(男)に
「**君(A.o.Y.)はイケメンだから。」
と言われて
「うわぁ、初対面なのに、スゲェDis喰らっちまった。」
とかなり嫌な気分になったそうだ。
オレも似たような経験があるが、これはマジ効く。
A.o.Y.はモテた事がない(勿論、オレも)どころか、彼女が出来たことはない(オレは彼女がいました。4年前までは)。しかも、お互い見た目も良くない。
身を持って体験しているし、分かっていると思っていることに
「違うよ」
と言われる感覚だろうか。
本心で言っていないのだろうとしても、余計な事を考えさせられる。
お世辞にせよ、何かの意図があったにせよ、邪推は免れねぇ(A.o.Y.は大抵の焦りや喜びといった感情を全く表情に出さないスキルを持っている)。
「そんなに"イケメン"とか言って欲しい雰囲気を醸し出してたのかオレは？」
とか
「通常使われている"イケメン"って意味じゃねぇ、オリジナルな意味で使ったのか？そういやオレも"イケメン"なんて言わないし。」
とか
「この人は、全くDisっている雰囲気を出さないでDisるスキルを出したのか？」
とか思うのも致仕方ない。
こうなると、いつ人をDisってるのか分からない。
が、別にDisなんてのは日常のコトだ。
いちいちチェックしてらんねぇし、真剣に考えるべき問題なんてのは、大体知ってるだろう。
大抵は「分かってねぇ。」とか思いつつ、何事もなかったかのように対応するだけだ。
マジで議論する必要もない。他人のコトなんて
「知るかっ」
で一蹴だろう。
