KNOG BOOMER FRONT 自転車ライト。

本日は半端ないチャリ日和だったものの、特にどこに行くでもなく。なんか、部屋が寒かったから……。

結局、昨日すっ飛んだサイコンセンサーを取り付けなおして近所を1kmほどテスト走行しただけでした。

こんな時は漫画の積みモノ消化に当てたいところですが、まあ、漫画自体で現在積んでるものはほぼないのですが、おまけでついてきたDVDとかがね……。トルネ録画もたまってるし、なんか視聴する気になれなくて、と。

で、話題をチャリに戻し、夜間チャリ通勤帰宅で、最近寒くなってきて、手袋をはめだしたら、それまで手持ちだったハンディライトを持ちづらくなったので、ちゃんとハンドル等に設置できるものを導入すべきかという事案。

現在ある3台のチャリのうちメインチャリはハンディライト用のホルダー設置済み。まあ、そろそろ壊れそうでありますが。

問題は、サイクリング用の残り2台。クロスバイクと折りたたみ。

夏場の日が長い時なんかは台座を常設するのは見苦しいしので、ゴムみたいのが伸びて簡単に付けられるようなライトがいいかな、と。それだと2台で使いまわすのも簡単。

というわけで、KnogのBOOMER（フロント版）というのを買って来ました。出てから時間が立ってるので新製品が心配なところですが、先日のサイクルモードでは特に何もなかったようなので。

ゴムか、シリコンか、みょーんと伸びてハンドルなどに巻きつける。とても簡単であります。ただオーバーサイズのハンドルにつけるのは相当伸ばさないといけないので、千切れないか心配になります。クロスバイクのハンドルはオーバーサイズなんですよね……。

で、早速夜間走行で試したところ。

配光はワイド。徹底的にワイド。明るさは公証50ルーメンとのことですが、ほとんど遠くには飛ばないです。道を照らすというには力不足ですが、対向の目潰し度はバッチリなので注意喚起には役に立ちます。

また、点滅モードだとそのワイドなままでフラッシュ的に点滅するので、特に全暗環境だと、目が眩んでしまうほど。このモードで使う気にはあまりなれないかも。

電池は単4x2ですが、まあ、エネループで。交換は本体と、のびのびの”皮”部分の分離がとても難しく、最初はマイナスドライバーでこじ開けましたが、テーブルの上において、”皮”をずり下げるようにすれば簡単に分離することができることがわかりました。

あーちなみに、左右の角度調整は当然できないので、フォークとかに設置するのは難しいですね。あとは、ボタン押し点灯、長押し消灯なので、カバンなんかに入れておくと、なんかの表紙に点灯してしまい、気づいたときには電池切れ、なんてことになるかも？気を付けないと。

結論としては、明るさは微妙なものの、サイクリングで念のために持って行くには十分なスペックであると思われます。設置も簡単で、小さくて軽く、単4電池もいざとなればコンビニで買うことができますし。まあ、3000円オーバーの微妙な価格ですが……。


サイコンセンサー。台座ごと吹っ飛んでしまったので、ゴムテープですべり止め＆タイラップで固定。さらに左に伸びてるケイデンスセンサーはもともとガタつきがひどいので、根元をゴムテープで補強。


”皮”の部分はネトネトしてるので布団に落としてしまったらご覧のように埃まみれ。しかもなかなか埃が取れない……。


近所の雑木林で明るさ比較。まずはBOOMER。一昔前のライトよりずっと明るいですが、知らない道だと時速18kmくらいが限界かも。


ハンディライトのSG-305ワイドモード。公称100ルーメンだけあって、さすがに明るい。奥にも横にもBOOMERより1.5倍くらい伸びてます。


SG-305スポットモード。さすがにさすがに明るい。2灯使いすれば無敵レベル。後継のSG-325が150ルーメンなので即買いしたいところですが。


おまけでキャットアイのHL-EL520。中心はかなり明るく光も飛びますが、周辺光はBOOMERよるずっと暗い。新型EL540は大きさ重さに対する明るさで非常に微妙な品なので、UNO（単3x1）の新型とか出ればいいのになあ、と思ったり。点灯5時間でいいから明るいものはできないものかと思うのですが。


おまけ２。室内点灯で比較。左からBOOMER、EL520、SG-305ワイド。BOOMERはEL520より若干明るい感じ。それとなぜか360度光が飛んでいる。これがフラッシュ時の眩しさ感につながっているのでしょうか。