続・続・続 4.5畳シアター。

プロジェクターを買って、しっかり、レイアウトを取ってから、1週間。ブルーレイ5本とDVD9本と、三昧生活です。

4:3ブラウン管25インチの小さい画面のときは気になりませんでしたが、DVDは結構画質に差があるのですね。BOX版マトリックスやキングコングなんかは、ブルーレイの後に見ても（それほど）違和感が無いのに対し、DVD初期のロストワールド・ジュラシックパークやスターシップトルーパーズなんかは、かなり酷い画質。新しいタイトルでもトランスフォーマーなんかはノイズ出まくりで見るに耐えません。

HD-DVDもようやく終焉となるわけですから、Blu-rayも早く軌道に乗って、安くいろいろなタイトルが出ると期待しています。特にスタートレックとか、ジュラシックシリーズ、上記のトランスフォーマーやキングコングも良い画質で見たいですから。

画質に文句を言っていてなんですが、ウチのシアター環境は酷いものです。白壁投射なのですから。早くスクリーンを買えばいいのですが、2万、3万円と追加投資するほどのものなのかはよくわからないのです。

それとサイズ。現在は部屋を横に使って75インチサイズ投影ですが、押入れを使った縦方向投影や、キッチンを利用した居間設置などの場合、100インチクラスも出来ないことはないのかと思うと、下手に80インチスクリーンに抑えるのも不安。

もう一つ、今日実験してみたのが、鏡反射投影。家電店なんかの展示で、時々みかけるやり方です。とりあえずどれくらいの大きさになるのか、画質は相当悪くなるのか、歪みは無いのかなどを調べようと思って。


こんな感じの鏡反射投射。普段はプロジェクター自体の大きさもあって、2m程度しか投射距離が取れないのですが、コレなら3mも簡単です。


どかーん、とこんな感じのでかサイズになりました。横幅は220cm強。押入れ投射より大きいサイズが実現できます。

結果は、上記のように、4.5畳部屋でも100インチクラスの投影が可能でした。壁自体のサイズが230cm程度なので、これ以上は物理的に無理。画像の歪みは、プロジェクターに付いてる”足”の調整と、キーストーンとかいう台形補正機能で何とかなりそうです。

問題の画質は、よくわかりません。もちろん相当悪くなってるはずですが、白壁スクリーンで、もとが悪いので大して違和感ありません。綺麗な鏡を使えば個人的にはOKかと。これでまたいろいろレイアウトの検討とかやり直さないといけなくなったかもしれません。

＜余談＞
Blu-rayで300（スリーハンドレッド）というタイトルを買いました。内容は十歩必殺で有名な中国映画”英雄”の西洋版といったところでしょうか。苦笑いの連続。それはともかく、これがアメリカでバカ売れしてブルーレイに勢いがついたとか。日本ではマトリックスがヒットしてDVDが一気にメジャーになったように、なにかキラータイトルが出ればブルーレイも一気に普及するのではないでしょうか。