自転車ただいま冬眠中

埼玉県岩槻界隈を舞台とした自転車の話題中心の備忘録日記ブログです

明神・三国峠から山中湖へサイクリングというか修行。

2018年07月10日 | 坂道

足柄峠からの続き。足柄個人TTでヘロヘロになりながらも、今回はそのまま撤収ではなく、更に先へと脚というか車輪を伸ばしてみることに。

目的地は山中湖、といってもネタ的には話に聞く明神峠、三国峠のコンボ坂。これまで経験したきつい坂、白石峠や、和田峠、風張林道なんかが、奴は我らの中でも最弱……と言われてしまうレベルのものとか。

足柄峠から駿河小山というところを起点に峠スタート地点を目指します。が、道中も結構坂がきつい。高尾の大垂水峠クラスはあるんでねーの?って具合。

実際、駿河小山から3kmほど6%の坂道です。途中500m、10%の区間もあり。これはちょっと始まる前からやられます。足柄で感覚が多少狂っていたのが救いヵ(勘違い)。

で、スタート。明神峠、三国峠の連続ですが2つの山ではなく上りっぱなし。静岡、神奈川、山梨の3県の境目なのでこの様になってるわけでしょう。

明神峠区間は4kmで11%。最初の1kmは10%いかないので残り3kmの12%という坂道。タンク坂x6本ってことかー。噂の◎区間も明神峠のほうですね。

明神峠(バス停)が終わると休憩区間もなく、そのまま三国峠区間に突入。2.7kmで9%強というデータは明神峠区間に比べると楽に感じますがそんなことはない。

これまた平均マジックで、時々ゆるい区間(8%とか……)があるものの坂道区間は総じて10%超えだったりするわけです。TTではなくただ登ってるだけの時速4kmモード。白石峠でのTTモードよりきつい。

結果的にはデジカメストップを含む1時間15分。凄まじいタイムです。ただこれは初めて旧東海道や龍穏寺を登ったときと同じなので、単独TTやギアの軽いクロスを使うことによってかなりタイムは縮められる……はず。

まあ、リベンジはまたいずれ。


明神峠スタート地点。駿河小山方面からだとここまで来るだけで相当な登り。2つ先のJR御殿場駅を輪行駅にすればほぼ下りで来れるのでマジTTするならそっちですね。


時々このような残り距離の標識があったりしますがあまり見てる余裕はなかったと言う。


眼下に富士スピードウェイ。エンジン音が聞こえましたが、N-ONEのワンメイクレースだった模様。その後スーパーフォーミュラ決勝があったみたいですが、その頃には流石に山中湖に行っていたので聞こえず。


明神峠区間は路面が悪い。28cのクロスにしたり、チューブレスホイール&タイヤにすればそれほど気になるレベルでもないはずですけど、路肩の葉っぱや枝は厄介。



例の◎区間。明神峠の手前です。ちょっとだけ勾配がゆるくなった直後なのでタチが悪い。


明神峠。ここまで47分。さらにここから三国峠まで28分かかることになったわけですけど。


ようやく峠終了。疲れたなんてものではない。足柄と駿河小山からの登りでここまで獲得標高1800mでした。


ただ引き返すのは芸がないのでもちろん山中湖方面へ。でもコンビニに寄っただけで湖のそばには行かなかったと言う。


明神三国でヘロヘロですが、界隈のボスはそれではない。果たして挑戦する日が来るのだろうか。


駿河小山に戻って輪行。駅近くの自販機でこんなもの売ってました。これに気を取られたら電車の時間ギリギリになったという。御殿場線は1時間に1本か2本という過疎路線。ただ一般道の国道246号は非常に危険な区間があるため輪行ENDせざるを得ない(え?足柄登り返しって何?)。


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