誤解を恐れずに言えばサイクルベースあさひのマウンテン、トワルディFは鉄下駄自転車です。フレームはハイテンだそうですし。
重量は15.0kg弱と、フロントシングル、リジッドフォークのおかげでこのレンジの自転車としてはいがいに軽めヵ。
フロントシングルもそうですが、ボトルケージのための穴すらない非常にシンプル構成でカスタマイズベースとしての楽しみも結構ありそう。
難点は前回述べた通りのホイールがクイック止めでなくナット止めであるということ。
最初描いていた ” 腹案 ” は輪行で後輪を外す必要のない26インチマウンテン折り畳みVILLEのリアホイールと交換するというものでした。
しかし、トワルディのリムは普通のホイールの倍くらいある激太なもので、VILLEで使っている26x1.75タイヤは使えそうになかったので断念。
もう一つのアイデアはこれまでの通勤チャリであるequipageのホイールと交換するというもの。現在26x2.2タイヤを履かせているのでトワルディの26x2.35も、まあ、大丈夫かと。
ただ、equipageで使っているシマノ完組みホイールは使い古してリムも歪みまくっているのでせっかくの新車トワルディでつかうのはバカバカしいのでヤメヤメ。
というわけで、しばらくはナット止めホイールのままで運用することにしました。道中ホイール外さないといけないくらいのパンクをしてしまったら……それはその時考えます。空気継ぎ足しが簡単にできるようにチューブは英式から米式に交換しましたし。
で、早速チャリンコ通勤でつかってみることに。東岩槻~さいたま新都心の片道最短12km。
購入店舗の越谷あたりのサイクルベースあさひから帰ってきた時にも感じましたが、このチャリ、重い。
車重は実測14.8kgで、泥除けやスタンド付けたequipageのほうが重いくらいなのですけど、やはりタイヤが26x2.35のブロックタイヤというのが効いてそう。
equipageもタイヤ自体は26x2.2とかですけど、街乗り用の軽めのブロックですからね。そしてequipageの車重はフロントサスがかなり占めていて、ホイールやタイヤはまだマシな軽さということもあります。
で、トワルディ。足なりでテキトーに走ったら時速20kmも出ません。まあ今日は風が強かったということもありますけど(トワルディは半端ないアップライトポジション)。
久々に巡航時速16km倶楽部に入部ってとこですかね。まあ、風が収まって、トワルディの素性にもなれた帰り道は時速20kmオーバーで走れるようになってきましたが……。
ともかく、久々の新車、サイクルベースあさひ・トワルディ-F、鍛錬度も半端ないですけど、非常に面白そうではあります。とりあえずは初期状態で運用ですかね。年内くらいは。
ハブはクイックでなくナット止め。スプロケはボスフリーとやらではなく、普通に交換できそうですけど、専用道具が必要ですね。マウンテンの場合は8速以降だったら11速化まで出来るはずですけど……。
リアはスプロケが外せないのでフロントホイールの方の重量測定。1.3kgオーバー!リム幅がすごく4cmくらいあります。
タイヤも1.2kgと、このクラスとしても重すぎです。重いからといって頑丈だとは言い切れないのが不安なところでもありますけど。ちなみにチューブは英式で240gくらいでした。交換した米式は300gですけど。
このようにクイックでないので着脱に手間がかかります。ただ、この方式のほうが固定力があって折れる心配も少ないとは言えるかもしれませんけど。着脱の作業自体はクイックが5秒位だとして、こちらは15秒かからないくらいで別にめちゃくちゃ時間がかかるわけでもないヵ。輪行だと、余分な工具を持つことになるし、エンド台座のために135mmクイック自体は持っとかないといけないし、あと、ナットを無くしそうで怖いってこともありますね。でも、意欲があれば問題ないレベルではあります。それより輪行ではドでかいタイヤ自体のほうが問題ですね。
駐輪場で。タイヤが太すぎてレーンに入らない……。逆にロードなどは細すぎて自転車が傾きすぎてしまうという問題も。
帰り。岩槻のメイン通りで。
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equipageのシャフトのみ、
他は入れ替えずに中空シャフトだけ交換する手があると思います。
ネジのピッチが違うとダメですが。
薄いハブスパナがあれば試されたらどうですかー
ついでにグリスアップもできます。
ただ、自分、ハブ関係は全く触ったことがないので、まずはハブメンテから練習しなければ、ですね(いくつか使ってないホイールはあります)。