実は今日が、ブログをはじめて一周年にあたる。
9・11というと多くの場合、ニューヨークでのテロを思い出すが、
私にとって9・11は2005年、郵政選挙で小泉自民が圧勝した
日であり、その驚きでブログをはじめたという記念の日である。
この1年、ドラマや小説の感想、日々のニュースに思うことなど
書きつづってきたが、なかでも自分の関心領域でもあり、社会
保障政策の要でもある医療・介護の動向に注目してきた。
ブログを書くことを通して、新聞を読んだりするだけでは日々、
忘却してしまいそうなことを記録にとどめることができた。
多くの方々に目を通していただき、時にはコメントやTBを
通じてより深く考える機会となった。自分の備忘録でもある
ブログに刺激を与えていただいた方々に深く感謝したいと思う。
中でも以下のような医療関係トピックはずっと心に残っている。
「川崎二郎氏の厚労大臣就任」(なぜ、川崎氏を厚労大臣に
する意味があったのか、結局、今となってもその意味はわからない)
「診療報酬過去最大の引き下げ」(これも医療機関の疲弊に輪を
かける数字あわせの妥協の産物であった。その余波として各地の
医療機関からの医師の立ち去り等が顕在化し、医学部定員増加など
付け焼き刃の対策が行われつつある)
「経済財政諮問会議と医療制度改革」(ライブドア、日銀総裁問題
などを通じて、新保守主義を推進する人々の怪しさが浮き彫りに
なる一方、高齢者への負担は悲鳴があがるほどの段階に達している)
「富山県の射水市の人工呼吸器取り外し問題」(結局、終末期の
医療をどうするかという議論には大きな進展はなく、マスコミは
早稲田実業の斎藤選手などの取材に奔走している)
他にもたくさんあるが、思い出しはじめるときりがない。
しっかりと記憶に留まっているということがブログをはじめた
メリットだと思う。今後、少しペースが落ちるかもしれないが、
安倍政権になると今以上にこの国の社会保障は危機にさらされる
かもしれない。今しばらく、見つめていきたい。
9・11というと多くの場合、ニューヨークでのテロを思い出すが、
私にとって9・11は2005年、郵政選挙で小泉自民が圧勝した
日であり、その驚きでブログをはじめたという記念の日である。
この1年、ドラマや小説の感想、日々のニュースに思うことなど
書きつづってきたが、なかでも自分の関心領域でもあり、社会
保障政策の要でもある医療・介護の動向に注目してきた。
ブログを書くことを通して、新聞を読んだりするだけでは日々、
忘却してしまいそうなことを記録にとどめることができた。
多くの方々に目を通していただき、時にはコメントやTBを
通じてより深く考える機会となった。自分の備忘録でもある
ブログに刺激を与えていただいた方々に深く感謝したいと思う。
中でも以下のような医療関係トピックはずっと心に残っている。
「川崎二郎氏の厚労大臣就任」(なぜ、川崎氏を厚労大臣に
する意味があったのか、結局、今となってもその意味はわからない)
「診療報酬過去最大の引き下げ」(これも医療機関の疲弊に輪を
かける数字あわせの妥協の産物であった。その余波として各地の
医療機関からの医師の立ち去り等が顕在化し、医学部定員増加など
付け焼き刃の対策が行われつつある)
「経済財政諮問会議と医療制度改革」(ライブドア、日銀総裁問題
などを通じて、新保守主義を推進する人々の怪しさが浮き彫りに
なる一方、高齢者への負担は悲鳴があがるほどの段階に達している)
「富山県の射水市の人工呼吸器取り外し問題」(結局、終末期の
医療をどうするかという議論には大きな進展はなく、マスコミは
早稲田実業の斎藤選手などの取材に奔走している)
他にもたくさんあるが、思い出しはじめるときりがない。
しっかりと記憶に留まっているということがブログをはじめた
メリットだと思う。今後、少しペースが落ちるかもしれないが、
安倍政権になると今以上にこの国の社会保障は危機にさらされる
かもしれない。今しばらく、見つめていきたい。