2021年8月11日コウノトリ(余呉湖)
京都の隣の県、滋賀県。何といっても琵琶湖が代名詞で、
鮎やもろこなど湖の魚が豊富だ。
これだけでも豊かなところなのに、何と琵琶湖の北の小さな湖、
「余呉湖」でコウノトリに出会った。電線の上で
毛づくろいをしたり遠くを眺めたりと数十分はゆったりしている。
その電柱の下でコウノトリを見上げて同じようにゆったりと
時間を過ごした。思っていたより大きな姿だった。
数年前に兵庫県豊岡の田んぼの向こうにいるコウノトリを
見かけ、急いでカメラでパチッ!貴重な一枚の写真になった。
車窓からの一枚なので小さな姿だが間違いなくコウノトリだった。
「余呉湖」までは、京都からJRで1時間半ほどだ。
電車の車窓からは5月までは麦の穂、それからは稲の穂と緑が続き
ほっとした時間が過ぎる。
駅にも周辺にも何もない、コンビニもない。しかし「何でもある」
静かな時、山の緑、緑の湖。
1.2km対岸の山々が近い。ヘラブナ釣りをしている人の姿が見える。
今回は夏だったが、冬の余呉湖はきれいだそうだ。