ポテトのポテト日記

家族の幸せを願う平凡なポテトの日常生活です

脳の指令

2016年01月21日 | 健康

テレビの健康番組をよく見ます

なるほどなあと思うことがたびたびあります

 

たとえば腰痛 すでに改善されていても 

脳の指令で いつまでたっても痛みを感じる事例

そういうことって 日常生活の中でよく経験します

 

わき腹がなんだか痛くてしょうがないのですが

検査してもらい まったく問題なし とお医者様に言われる

すると 次の日 痛みが改善 

安心するとは 実に優秀な薬であると実感します

 

昨日大きな病の話になりました

 

私たちは 体調が崩れると病院に行きますが

たいていは 風邪であったり 加齢による体調の変化なので

お薬をいただき 静かにしていると改善されます

しかし時に 思いもよらない重い病にかかります

安心が薬 などと言ってる場合ではない病です

そのままにしていたら死んでしまう病です

 

そのような病が家族に見つかった時

きっと大きな病院に行ってみようとなります

そこで検査してもらい 診断が同じかどうか聞いてみよう

もう手立てがないと言われてもあきらめきれず

きっと直してくれる病院があることを信じ全力投球する

 

そういう動きにならない病と闘う家族の話を聞いたのです

 

一瞬 何かの信仰のせいなのかしら と思いました

まだまだ若い娘さんが病になりました

最初の病院で もう治療法はなくだめです と言われたそうです

その後 専門の病院に行くこともなく 大きな病院に行くこともなく そのまま…

 

そこに居合わせた10人は何とも言えない気持ちになりました

とにかくすぐに大きな病院に行って と みんなで言いましたが

 …だって もう治療法はないって言われたし

娘さんの親である彼女はそういうのです

 

病になって 一番苦しいのは その娘さんですし

同じくらいに苦しい親や家族でありますから その胸の内を考えると

それ以上 どう言葉をかけていいのか分かりませんでした

 

帰宅してから なかなか平常心に戻れずにいましたら

昔の手術の傷跡がズキズキと痛みだし びっくりしました

私の治療は15年前に終わっているのに

どうやら脳が勘違い指令を出したようでした

 

1日しんみりとして過ごしました

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする