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彼が死んだ。

2009-07-20 15:30:04 | Weblog
今日。

あんまり深い事では無いんだけれども、家に来てくれて知ってた人もいるだろうから、お知らせします。

えーと、私の家で飼っていたペットの金魚が死にました。

死因はよくわかりませんが、おそらく老衰。もしくは水温上昇によって起きた体調不良が原因だと思われます。

彼を飼いはじめたのは私が3歳の時で、彼は今年で13歳を迎える予定でした。



広島市内の露店で彼を買い、今までずっと育ててきました。

愛情と言うものは非常に残酷です。世話をかければかけるほど、失うものが大きい。

そうは言っても、世話の「世」の字もしてなかった気がします。



でも、彼の居なくなった水槽を見ると、なぜか悲しくなってきます。

棚にまだ残ってるエサぐらい食べていけばいいのに・・・。

「カルキ抜き」なんてもう使わないじゃないか・・・。

そんな思いが巡ります。

彼の死体を見ると、思ったよりずっと大きかったです。

水の中ではえらく小さく見えました。



思えば、小学生。

彼の他にも金魚がたくさんいた。

でも、僕が大きくなるにつれてみんな死んでいった。

それで、3年生の時に、僕が一番面倒を見ていた金魚、彼より1歳年上の金魚が死に、彼は独りぼっちに。

僕は彼の事をあんまり好きではなかったのですが、エサやりとかはしてました。



だから7年間?

独りぼっちで7年間も水の中。・・・俺には出来そうもないな。

よくここまで生きてくれたね。



でも、いきなり・・・いなくなるなんてずるくない?

何か死ぬ前兆とか見せてくれればいいのに・・・。

でも、死んじゃったものは仕方ねえよな・・・。

みんないつかは死ぬんだから。



というより、彼の生きてる時の写真。

全く撮っていなかった・・・。

でもかろうじて、小3の時に撮影しておいた1枚がある。



これだけ。

昔すぎる。

今はもっと大きい。

でも死体を撮ってのせる訳にもいかない。

もうじき蠅もたかる。



さっさと地面に寝かせてしまおう。

きっと今頃何か別の生物にでも生まれ変わっているだろう。

だから彼の亡骸はもう捨ててしまおう。



今日まで、ずっと彼と生きていた事を忘れていたよ。

無くなってからわかる大切さ。

それは何でも同じ。

友達、家族、家、お金、持ち物、写真、楽器・・・。

みんな同じ。

だから、彼の事を知ってる人は、どうかいつまでも彼の事を忘れないでやってほしい。

たまにでもいい。

思いついた時に、彼は僕らの中で生きているという事を思って欲しい。

それでは、長文でしたがそろそろ終わりたいと思います。



彼の冥福を祈ります。

それじゃあな。

また、むこうで世話してやるからな・・・。



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コメント:俺は絶対、絶対、長生きしてやる。

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