川越雑記帳2(川越見て歩き)

29-2 土俵のある大袋白髭神社

 庚申塔から森をめざして右側の道をすすむ。


左手の民家の前に2本のアルミポールが建ち、そこから左折して神社の参道になる。
その奥に石の鳥居が見えた。


 道は直ぐ突き当たり、参道は右に曲がる。
その入口に石鳥居があり、その脇に石柱と石碑が建っていた。


 鳥居の先は長い参道で、参道の途中に別の鳥居が見えた。
木の鳥居から神社の森に入り、奥の正面に社殿があった。
 「記録によると永禄年間(1558-70)に勧請したものだという。あるいは、多摩郡新井村の九右衛門が創祀したという。」


 境内に入ると、社殿の前に土を盛り上げたところがあった。
「氏子の自慢は、本殿の前の、昔から伝わる四本柱と土俵である。神事として江戸から本相撲を招いて奉納するしきたりになっていて、昭和になってからも名横綱双葉山の一行が興行したこともあり、大袋の大相撲として昔から有名であった。横綱千代の山(初代九重親方)、栃錦(春日野前理事長)が奉納した相撲額もある。」
四本柱はないが、土俵の形はよく残っている。


 左の竹垣の中に、五つの大きな丸石が置かれていた。
どうやら、力石のようだった。

  
 社殿の前には、石灯籠に続いて狛犬があった。
ずんぐりむっくりで首がなく、ユーモラスな顔をしている。


 その脇に「大袋白髭神社本殿」の説明板があった。

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