滝下橋は以前のままで、いまだ開通していなかった。
前に見たときは看板があり、「水道管を橋に設置しています」と書かれ、工期は「令和5年6月30日」となっていた。
その水道管は出来ていて、下に下がった管の先は閉じられたいた。
橋は以前のものより高くなり、中央が盛り上がっているので、向こう側は見えない。
橋の端は、以前のまま次の工事を待っている。
橋の下は、少し土嚢が残っているほかは、ほぼ元通りのようだ。
橋桁の下部はすでに赤さびが出ている。
上流の歩行者用の橋から見ると、新しい橋はススキに囲まれている。
対岸には蛇腹式の門扉があり、その中にあった円管はなくなっていた。
しかし、敷かれた鉄板はそのまま残されている。
反対側の空地も円管はなく、こちらにも鉄板は敷かれたままになっている。
以前見たとき、歩行者用の橋のそばの木に多くの実が生っていた。
その実は色づいているかと思ったが、まだ白いままで房状に生っていた。
滝下橋の周りには看板はなく、周囲の工事がいつ終り、いつ開通するのか全く分からない。