「今回は、末広町から三光町にかけて歩く。仲町交差点を背にして、NTT川越を右に見ながら約300㍍ほど西進する。右折し、さらに100㍍歩き、今度は左折する。正面に現われてくるのが曹洞宗の雲興山栄林寺である。」
NTT川越を右に見て進み、信号のある交差点を右折する。その先の道を左折すると、奥に山門が見えた。
山門の右には、「安井政章墓」の説明板があった。
以前は墓の側にあったが、いつからかここに移されていた。
山門を潜ると正面やや左に本堂があり、脇に枝垂れ桜の木があった。
「開基は川越城主酒井備後守忠利の伯母で、法名を玉室栄琳大姉と称し、慶長5年(1600)8月6日に没した。したがって、最初の山号・寺号は玉室山栄琳寺と称していたが、四世分□和尚のとき現在の号に改められた(□は、白を横に二つ並べた字)。開山は、寛永17年(1640)に没した養岑文舒大和尚である。」
左手の植え込みの中には、「お掃除小僧」の石像が立っていた。
「本堂左手の墓地には、松平大和守家の郡奉行として治山治水や植林などの大工事に貢献した安井政章の墓があり、市指定史跡になっている。」
枝垂れ桜を右に見て墓地に入り、すぐ左に入ると右手に安井政章の墓があった。
最新の画像もっと見る
最近の「川越散歩」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 川越散歩(522)
- 散歩写真(508)
- 川越の四季(花・木・自然)(699)
- 川越の桜(152)
- 川越動物誌(201)
- 庭の花・実(127)
- すき間に生きる(51)
- 空と雲(6)
- 行事・イベント(80)
- 碑文を読む(24)
- 文学碑を歩く(7)
- 説明板を読む(34)
- 伝説を歩く(12)
- 石仏・石像・狛犬(14)
- 伊佐沼(37)
- 時の鐘(13)
- 町まちの文字(43)
- マンホールのフタ(15)
- 街中アート(20)
- 火の見櫓の風景(44)
- ポストの風景(9)
- 街の時計(7)
- 三十六歌仙額(36)
- 案山子(かかし)(51)
- 川越駅西口(89)
- ふれあい拠点施設(60)
- 川越の端っこめぐり(138)
- 赤間川・新河岸川下り(112)
- 安比奈線(40)
- 街道を歩く(12)
- 落し物・忘れ物(15)
- 現代の妖怪(6)
- PCでお絵描き(6)
- ホームページ(3)
- 川越関連本(34)
- 小江戸川越検定試験(36)
- その他(13)
バックナンバー
人気記事