川越雑記帳2(川越見て歩き)

23-2 いちょう通りから地蔵院へ

 「新興地のおもむきのある駅前、その商店街を右に入り、すぐに左折する。300㍍ほどで川越街道。交差点を越えると、道は右にゆっくりカーブする。
 旧道から200㍍の右側、ブロック塀に囲まれて地蔵院がある。」
 川越街道を越えると広い道になり、旧道を越えると右にカーブしたあと直進する。
地図には「いちょう通り」とあった。



 「散歩」には200㍍とあるが、旧道からだと300㍍ほど行く。
飲み屋の角を右折した道の奥に地蔵院がある。
いちょう通りから見ると、奥の方に石塔が見えた。



 細い道に入ると、左側に地蔵院の門があり、正面にお堂があった。
 「天台宗で十輪山円乗寺といい、中院の門徒である。江戸中期に無住の寺となり、いらい共同墓地のようになってしまった・人気もなく、ひっそりと静まりかえっている。」



 門の左側に大きな石塔が建っていた。
石塔には「普門品供養塔」と刻まれていた。



 その先のお堂の中には、六地蔵が並んでいた。



 「堂宇の裏手には、砂新田の各地から集められた、庚申塔四基と常蓮坊の墓がある。常蓮坊は弘治元年(1555)隣りの岸村から移り住んだ修験である。」
 お堂の裏手を探してみると、四基の同じような石仏が並んでいた。
風化が激しく、これが庚申塔がどうかは分からなかった。
常蓮坊の墓については、見つけることができなかった。

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