川越に唯一残る武家屋敷の永島家住宅は、土曜日ではないので門は閉まっていた。 カラタチの生垣があり、以前ほんの少しだが花が咲いていた。 その後どうなったかと花の咲いていた辺りを見上げると、1つだけ実がなっていた。 他には見当たらず、これ1つのようだ。 真ん丸の小さな実で、なっているというよりもトゲに刺さっているようにも見える。 道路の反対側から見ると、カラタチの上にビワの木があった。 葉の間から多くの実がなっているのが分かる。 この時期あちこちでビワの実を見るが、比較的よくなっている方だと思う。 ただ住人は居ないので、野鳥の餌となるだけかも知れない。