「川越市子ども民俗芸能大会解説書」 川越市教育委員会 1981年
市指定無形民俗文化財
鯨井の万作 川越市鯨井
日時と場所
7月14日・15日の天王祭り、鎮守日吉神社(鯨井・的場・上戸の鎮守)の春祈祷(4月9日)に踊られる。
7月14日の晩は、ソロイと称して万作踊りを踊る。15日には、午後1時頃天王社を出て、獅子は若者たちにかつがれて村まわりをする。鯨井のオモテ・ウシロ・有泉の三地区をまわる獅子は1軒1軒エンガワからザシキにあがり、トボクチより出る。各家ではタタミをあげておく。ブクのかかった家には1年間寄らない。
天王さまは荒ぽくかつぐのだといい、若い衆が太鼓を叩きながら担ぎ手2人、叩手1人によってかけ声いさましくかついでまわる。この行列の先頭は御幣で、年行番は各戸にお札を配って歩く。途中、中休みの場所(薬師堂・村のカミ―西端―のもと水車があった所)や区長等村役の家の庭で踊る。特に改築や新築の家では御神酒を出し万作踊りを踊ってもらう。天王様に戻ってくるのは午後6時ごろになる。
昭和初年に「巡回連」という名をつけ、飛鳥山・小金井・熊谷などの花見に出向いて道を踊り歩いたと云う。戦後間もなくは周囲の村祭りにたのまれてて踊ったこともあるが、昭和40年頃村廻りが中断したため万作も行なわなくなったが、昭和49年に復活し、現在に至っている。
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