桜の花が咲き始めたころ本丸御殿前から博物館の方へ行くと、右側の植え込みの中に「初雁の像」の台座だけがあった。
「初雁の像」は、川越駅西口広場の改修工事が始まる前は、噴水広場の入口にあった。
工事が始まると撤去され、どこへ行ったのかなと思っていたが、ここへ移設されることが分かった。
今日行ってみると、台座の上に「初雁の像」が立っていた。
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女性が左脚を少し後に引いて立ち、両手を高く伸ばしている。
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その右手の先に、雁と思われる鳥が翼を広げている。
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台座の「初雁の像」と書かれたプレートには、「中川敏之作」とある。
台座の裏にはプレートがあり、「初雁の由来」書かれていた。
川越駅で初雁の像を見たとき、なぜこんな所にあるのだろうと思った記憶がある。
いま初雁公園にあるのをみると、ここにあるほうが自然な気がした。
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