
交差点に戻り、先ほど来た方向から右前方の道へ入る。
住宅街を450mほど行くと右前方が開け、道は広い直線路になる。
その道の左側、民家の屋根の上高く木がまるく盛り上がっていた。

住宅地の出口は何本もの道が交差していたが、やや前方に入る細い道の先にも、樹木が繁っているのが見えた。

こちらの方が近く見えたので細い道に入ってみた。
少し先の右側に小さな公園があり、入口の右側に「男塚公園」とかかれていた。
「男塚」は、公園のすぐ南側にあった。

道をそのまま進むと右側に塚へ上る石段があった。

割と急な石段を上ると頂上に大きな木があり、その前に石塔があった。

石塔は石の祠のようで、二本の柱に支えられた赤い屋根がで覆われていた。
「散歩」には「女塚」に愛宕神社が祀られている書いてあるが、これも神社のようだった。

塚の西側と南側の斜面は、下草もなく土がむき出しになっていた。
その感じから、近所の子供達の遊び場になっているように思えた。
・「木野目長者」