「その西側には、下老袋の氷川神社がある。一名軍明神ともいい、戦時中は、軍人や出征兵士の参詣人が多かった。本地仏は十一面観音を安置し、江戸時代までは玉泉寺が別当として管理していたが、明治初年の神仏分離で独立した。」
道の右側に石の鳥居があり、石畳の参道が奥へ続いていた。
鳥居の左側には、小さなお堂があり、中に石仏が立っていた。庚申塔であろうか。
鳥居の右側に説明板があり、「老袋の弓取式」と「老袋の万作」について書かれていた。
「なお、この氷川神社には、弓取式(甘酒祭)が昔から伝わっている。毎年二月一一日、桃の木で作った弓で的を射て、その年の天候を占う。甘酒と豆腐で作ったおでんが供えられ、神事の後、参詣人にふるまわれる。五穀豊穣を祈る予祝の神事として珍しいもので、県の無形文化財に指定されている。」
鳥居を潜ると、参道の先にもう一つ鳥居があり、境内には人が集まって何かの作業をしていた。
最新の画像もっと見る
最近の「川越散歩」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 川越散歩(522)
- 散歩写真(507)
- 川越の四季(花・木・自然)(698)
- 川越の桜(150)
- 川越動物誌(201)
- 庭の花・実(127)
- すき間に生きる(51)
- 空と雲(6)
- 行事・イベント(79)
- 碑文を読む(24)
- 文学碑を歩く(7)
- 説明板を読む(34)
- 伝説を歩く(12)
- 石仏・石像・狛犬(14)
- 伊佐沼(37)
- 時の鐘(13)
- 町まちの文字(43)
- マンホールのフタ(15)
- 街中アート(20)
- 火の見櫓の風景(44)
- ポストの風景(9)
- 街の時計(7)
- 三十六歌仙額(36)
- 案山子(かかし)(51)
- 川越駅西口(89)
- ふれあい拠点施設(60)
- 川越の端っこめぐり(138)
- 赤間川・新河岸川下り(112)
- 安比奈線(40)
- 街道を歩く(12)
- 落し物・忘れ物(15)
- 現代の妖怪(6)
- PCでお絵描き(6)
- ホームページ(3)
- 川越関連本(34)
- 小江戸川越検定試験(36)
- その他(13)
バックナンバー
人気記事