川越雑記帳2(川越見て歩き)

ふれあい拠点施設8・杭抜き作業中の回転するケーシング



 南側から工事現場を見ると、三台の大きなクレーンが立っていた。
右側にあったのは、よく見るフレームを組み合わせたものだったが、フックには何もかかっていなかった。

他の2台はほぼ同じで、緑のアームの先が黒いアームが伸びていた。
その尖端から黒い棒が垂下がり、その下のほうには、錆びた円筒状のものが吊り下げられていた。
後で調べると、ケーシングというものらしい。

 中央のクレーンで吊られたケーシングは音を出して回転していた。
左側でも同様の作業が行われているようだったが、塀に隠れてよく見えなかった。


 東側角の門から中をのぞくと、中央に見えたケーシングは、福祉センター側にあった。
左端に見えたクレーンにもケーシングがあり、図書館側で作業をしていた。


 ケーシングには、長さ方向に孔が開けられ、反対側にも同じように開いていた。
それが回転しているので、孔が重なると、一瞬向こう側が見えた。
ケーシングで、杭と廻りの地面とを切り離した後、別のクレーンで杭を引き抜くものと思われた。


 西側から見ると、塀の一部が低くなっていて、図書館側のケーシングもよく見えた。
福祉センター側のケーシングは回転しているだけだったが、こちらは回転しながら、上下動をくり返していた。


 ケーシングの上には白い機械があり、それがケーシングを吊り下げ、回転と上下動をさせているらしかった。
クレーンから吊り下がっていた黒い棒は、機械が移動するためのレールの役目をしていた。
右側には、ケーシングを操作する作業員の姿も見えた。


 車両出入口に近づいて、福祉センター側のケーシングを撮った。
近くで見ると、ケーシングはかなり大きかった。
ケーシングを吊り下げて回転させている機械は、図書館側のものとかなり形が違っていた。

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