ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

「あたしおかあさんだから」  で思うこと

2018年02月09日 00時23分27秒 | Weblog
こんばんは、ジニーです。



最近、「あたしおかあさんだから」という歌が炎上しているそうで。

僕もその歌の歌詞を読んでみましたが、
「呪い」といわれるほどひどいかなぁ?

僕はこの歌詞を母と子の対話として読みました。
色んな質問をする子供に対して、答えるおかあさん、そんな感じです。
「おかあさんはむかしどんなことしてたの?」
「どうしていまはおかあさんなの?」
みたいにね。

理屈じゃないと思うんです。
「なんで?」「どうして?」
と聞く子供には
「だっておかあさんだからだよ」
で十分伝わるのだと思います、愛情が。

子供も歳を重ね成長する中で、物の見方も変わります。
いろいろなことが分かるようになります。
それからでいいじゃないですか、「おかあさんだってやりたいことがある」と言うのは。


受け取り方は様々です。
ただ、この歌詞に書かれているのは、
「おかあさんはこうあるべき」という概念の押し付けではなく
「子を想う母親の愛情」だと思います。

幼気なそういう気持ちを、リアリズムで塗りつぶしてしまうのは
ちょっと寂しいです。


小さい時くらい、「あなたが一番よ」と言ってあげてもいいじゃないですか。
少しくらい自分のやりたいこと我慢して子供を優先してもいいじゃないですか。

おかあさんだって一人の人間、やりたいこともある。
それはもちろんそう。
やりたいことをするのは誰にも邪魔されていいことではありません(犯罪以外はね)。
子供のうちからそういったことを教えるのも大切です。

でも、なにものも正しく育つには、豊かな土壌が必要です。
愛情にあふれた土壌が必要です。

先を急がず、「あたしおかあさんだから」と決断してもいいじゃないですか。
その姿を見て子供の自立心も育つと思います。


「あたしおかあさんだから」という言葉のそばには
優しく微笑む母娘の姿が浮かびました。

僕にはね。



男の僕は、母にはなれないのできれいごとを言ってるのかもしれません。
ただ、一人の親として、思ったことを書いてみました。
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