ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

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バイリンガルに憧れてみる

2009年02月15日 21時53分12秒 | Weblog
こんばんは、ジニーです。




先日、電車に乗りました。
電車に乗るのはいつものことなのですが、その日はいつもとちょっと違いました。

僕がいつも電車に乗る地元の駅は、無人駅です。
自動改札が導入されてからは駅員さんの姿を見たことはありません。
だから電車のことを良く知らなくて、行き先が分からない人がこの駅に来ると、どうしていいかわからなくなってしまうんですが・・・。

その日、僕は名古屋に行くにはどうしたらいいかと聞かれました。
その瞬間、僕はちょっと困ってしまいました。
名古屋に行く方法なんて当たり前のことのように知っていたのですが、それを聞いてきたのが外人だったからです。

僕はカタコトの英語で
「Yes.Next station change train.」(はい、行きますよ。でも次の国府宮という駅で乗り換えないといけないです)
と説明しました。
一緒に電車に乗り込み、国府宮で降りて乗り換えの電車を待ちました。

国府宮から特急に乗り換え、後は名古屋に着くのを待つばかり。
しかしここでひとつの疑問が。
先ほどの外人さん(このときもずっと隣にいました)は名古屋駅がゴールではないはず。
名古屋駅までの行き方は分かったものの、そこから先の行き方は知っているのだろうか?
言葉も通じない異国の地で道に迷うのはきっとしんどいだろうという思いと、これは外人さんとしゃべる良いチャンスだという二つの思いに背中を押され、僕は意を決して「Where do you want to go?」と聞きました。
すると、彼の口からは「HAMAMATU」という言葉が!!
これは聞いておいて正解でした。
このまま名古屋に到着しても、彼が浜松へ行くのは容易なことではありません。
だって、名鉄(名古屋の私鉄)からJRに乗り換えなければいけないんですから!!

というわけで、僕は名古屋で降りた後、再び彼に声をかけJR線の乗り継ぎを手伝いました。
すると別れ際に彼から「Thank you.アリガトウ」とお礼が。
なんだかとても嬉しかったです。


しかし、改めて外国の方とお話をすると、自分の英語力の低さにびっくりします。
世間話をしようにも、それだけの語学力がないと難しいし、困った相手の不安払拭をするのにもやはり言葉が重要になる。
英会話でも習おうかなと、初めて思いました。
日本の勉強が実践向きでないことを体を持って感じた、2月の出来事でした。
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