ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

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ジェリー・ミンチントン(訳:弓場 隆)『うまくいっている人の考え方 完全版』読了

2020年08月14日 20時43分00秒 | 読書
こんばんは、ジニーです。

先月読んだ本で恐縮ですが、読書感想を書いていきます。
今回はジェリー・ミンチントン著(訳:弓場 隆)「うまくいっている人の考え方 完全版」を
読みました。

久しぶりのビジネス書です。
やっぱりね、こういう気持ちの持ち方って仕事では大事だよねと
思って、なんかタイトル見て衝動に任せて買っちゃいました。

内容については、自分との向き合い方、人生との向き合い方、他人との向き合い方、
などの観点から、心をどのように持つべきかということを説いているものです。

本書では上記のような様々な観点を持ちつつも、軸は明確で、
自尊心を大切にしようというものです。
平たく言うと、「自分を好きになりましょう、自分を好きでい続けましょう」と
そんな言い方になるのではないかと思います。

他人に合わせすぎて、自分を殺してしまったり、
自分を聴くく見積もり過ぎてしまったり、
そういうことを重ねて、自分自身を嫌ってしまうようなことは
寂しく、哀しいものだと感じられる内容でした。

こういう考え方って、うがった見方かもしれませんが、
日本人には多いなと感じますし、それを美徳とする性質があるのではないかと思います。
多くの人はそれを「和」と呼ぶのかもしれません。
日本人らしいとても素敵な価値観ですが、行き過ぎてしまうとそれは
残念なことに弊害になってしまうのです。

僕らの根底にはそういった「和」を大事にするものは流れているので
ちょっとくらい自分にわがままになってもいいじゃないですか。
僕は、読みながら、より推う考え方が強くなり、自分自身の中での肯定に
なっていった気がします。

「自分がよければそれでいい」というのではなく、
「他人のことを考えるには、自分が良い心持でいることが前提」というもので、
自分だけが満たされていればそれでいいというものでもないと
僕は解釈して読んでいきました。


何事も、前向きな視点や考え方には、良いことが訪れる。
いや、物事を良い見方にするので、良い捉え方になって
プラス方向の流れが生まれてくるのだと思います。

人生は山あり谷あり。
いつもいつも前向きというのも、現実的には難しいかもしれませんが、
後ろ向きな気持ちや考えになってしまったときにほど、
本書を読み、心をリセットできるといいのかもしれませんね。




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