中島孝志 『「頭のいい人」は、シンプルに仕事する！』 読了

こんばんは、ジニーです。


2月の読書カテゴリーの投稿は今日が初めてかな？
えらい放置してしまいました。


今回読んだのはビジネス書です。
中島孝志さんの、『「頭のいい人」は、シンプルに仕事する！』です。

結構前に発行された本で、2012年に購入していました。
その後一度読んだきりになっていましたが、今回再び手にしました。

すべてを”簡潔・明確”に！との考えから
仕事の種別化、時間の使い方、人間関係、頭の使い方などの
大項目にそって仕事のシンプル化を説いています。


読めば「そうだよね」と思えることでも、それを業務上で
実践しているかしていないかは、また別の話です。
分かっているとしてもできていないのであれば知らないのと一緒。
ちゃんと実践すること大切ですね。



非常にライトな文体で、堅苦しくなく読みやすい本でした。
共感できるところもあるし、そうでないところもある。
活かせそうなものは早速業務の中で実践させていただいています。



と言っても、読んだからと言って人間が変わるわけではないので、
この一つずつの積み重ねをしっかり継続することが大切です。

良くないのは読んでできた気になること。
ここは気を付けないといけないですね。




とは言うものの、僕自身はこの手の本に心酔するタイプではないし
これは著者だからできたことで、僕にはできないというスタンスで読んでしまいます。

僕としては、知っていることも知らなかったことも、
読むことで客観的に捉えて、新しい気付きを得ることが大切だと考えています。



そう意味では本書はいろいろと気付かせてくれたし、
やってみようと思わせてくれた、相性のいい本だったと思います。


読む人によって感想は変わる。
だからこそ、いろんな本を読んで、自分の軸をしっかり持たなくてはいけませんね。

これもまた、新しい気付きかもしれません。