ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

冷たい砂時計

2016年09月03日 21時28分57秒 | 作詞作業
砂時計は戻らない 二人は冷たい未来に落ちる砂
あなたは短い「さよなら」だけを残して 改札へ消えていった

砂時計は戻らない 見上げるのは温もりにあふれる過去
あなたの決意は変わらないから 別れを受け入れるしかなかった

あなたを忘れようと 嫌いになる理由を探すけど
浮かんでくるのは愛しいあなたばかりだから
余計に忘れられなくなって 嫌いになんてなれるはずもなくて
朝まで泣いた

きっとあなたは振り向かずに行くのでしょう
あの日 私がどんな顔で見送ったのか 
知ることもないまま
知ることもないまま


砂時計を傾けて 二人の時間を止められたらいいのに
そんなことを考えても すれ違う心は埋まらないでしょう

この部屋に残るあなたの気配を消してしまおうと
カップとか写真とか捨てようとしたのだけれど
孤独に耐えられそうになくて せめて気配だけでもいてほしくて
何もできなかった

きっとあなたは振り向かずに行くのでしょう
あの日 私がどんな顔で見送ったのか 
知ることもないまま
知ることもないまま


きっとあなたは振り向かずに行くのでしょう
あの日 私がどんな顔で見送ったのか 
知ることもないまま
知ることもないまま
コメント
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