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ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

流星群

2015年04月11日 09時24分34秒 | 作詞作業
僕は知ってる限り一番高い丘を目指す そこで今夜も君と会うつもりなんだ
夜空一面に広がる幾億の星から 一番強く輝いてる星を探すのさ

君が旅立つ少し前のベッドの中で そっと僕だけに教えてくれた秘密さ
誰も知らない船のチケットを持っていて 一番強く輝いてる星に行くらしい

あれから手紙のひとつもよこしてこないで
君は元気にしてるかな 僕が見えるかな

手を伸ばしても届かない 君を乗せて光る星
きっとそうだ僕の背が もう少し伸びれば届くはず


僕は知ってしまった君がついてた嘘を ある日パパとママの会話を聞いてしまった
君はもう二度とここへは戻ってこない 僕のくだらない話に笑うこともない

だけどママは僕にこっそり教えてくれた 人はこの世を去ると神様に出会って
誰も知らない船のチケットを渡され 一番強く輝いてる星に行けること

君はちょうど今頃 星の遊園地で
誰と遊んでいるのかな 僕も行きたいな

手を伸ばしても届かない 君を乗せて光る星
きっと君は遊ぶのに夢中で 僕を忘れてるんだ


急に寂しくなって 涙がこぼれて止められなくなった
丘中に響く僕の泣き声 目を閉じて君の顔を浮かべる
ふいに君の呼ぶ声が聞こえた気がして
目を開いて見上げた夜空に 無数の流れ星


手を伸ばせば届きそうな 夜空滑る流れ星
きっと僕の泣き声につられて 星たちも泣いたんだ

手を伸ばせばいつもそこに 君を乗せて光る星
きっと僕が大人になったとき その星に行くからね
君に会いに行くからね
僕を忘れないでね
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