HONESTY

胸のざわめきが止まらない
足元の不確かさが　俺を焦らせる

隠した心の継ぎ目から
叶わずに燻った　何かが手招く

言えないまま　飲み込んだ言葉が
どうにも消化不良で　息もできない

俺はどんな夢を見てんだろう
俺はどんな明日を行くんだろう
ぼやけた光こぼした　その扉が
開きかけているのか　閉じかけているのかは
全部自分次第だ


あの日の自分を赦せず
いつまでも無いものを　求める俺がいる

向き合うことさえないままの幕切れじゃ
モラトリアムさえ不感症　悲しさもやつれる

俺はここで何をしてんだろう
俺は何処へ行こうとしてんだろう
ずっと気付いていたのに　目を背けてた
この場所が始まりか　この場所が終わりかは
全部自分次第だ


朝の光を浴びながら
もう一度確かめればいい
俺の胸を強く叩く　その鼓動を



俺はどんな夢を見てんだろう
俺はどんな明日を行くんだろう
ぼやけた光こぼした　その扉が
開きかけているのか　閉じかけているのかは
全部自分次第だ