見上げる夜空には かすかに震える星たちがいて
ただただ黒く佇むその景色をささやかに彩っていた
12月24日 クリスマスイヴ
プレゼントを届けてくれたあの人は いつからか僕の元に来る事はなくなった
とは言え 僕もあの人が来るのを望むこともなくなっていた
それが当たり前のことだとどこかで感じていし
それが大人になるということだと感じていた
だけど気が付くとこうやって夜空を見上げるのは
心のどこかでまだあの人が来るのを待っているからなのかもしれない
そんなことを考えて 少しくすぐったい気持ちになった
Ding Dong.Ding Dong.
夜空を渡って幸せの鐘が響く
さあ 願いを星にかけてみよう
みんなが幸せになれるように
ただただ黒く佇むその景色をささやかに彩っていた
12月24日 クリスマスイヴ
プレゼントを届けてくれたあの人は いつからか僕の元に来る事はなくなった
とは言え 僕もあの人が来るのを望むこともなくなっていた
それが当たり前のことだとどこかで感じていし
それが大人になるということだと感じていた
だけど気が付くとこうやって夜空を見上げるのは
心のどこかでまだあの人が来るのを待っているからなのかもしれない
そんなことを考えて 少しくすぐったい気持ちになった
Ding Dong.Ding Dong.
夜空を渡って幸せの鐘が響く
さあ 願いを星にかけてみよう
みんなが幸せになれるように